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A視点
コネシマくんと過ごした日々は本当に楽しかった。
毎日仕事を頑張っているコネシマくん、食生活がダメダメなコネシマくん。
見た目は大人になっても、高校生の頃とほとんど変わらないコネシマくん。
一緒に過ごすにつれて、コネシマくんの好きな所がどんどん増えていく。
水族館に一緒に行けたのは、一生忘れられない思い出だ。
私の姿を視て会話をすることが出来た、コネシマくんの後輩のショッピくん。
彼の存在も大きかった。
まさかコネシマくんやショッピくんが、チーノくんと知り合いだとは思わなかったけど。
チーノくんの目の前で相当酷い死に方をしてしまっただろうから、トラウマを植え付けてなければ良いのだけれども。
大きく成長したチーノくんの姿を見ると、あの時チーノくんを庇って良かったと心から思えた。
だけど、それはほんの少しの束の間だった。
鬱島くんがうっかり漏らした一言で、事態は変わってしまった。
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