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A視点



コネシマくんと過ごした日々は本当に楽しかった。

毎日仕事を頑張っているコネシマくん、食生活がダメダメなコネシマくん。

見た目は大人になっても、高校生の頃とほとんど変わらないコネシマくん。


一緒に過ごすにつれて、コネシマくんの好きな所がどんどん増えていく。

水族館に一緒に行けたのは、一生忘れられない思い出だ。


私の姿を視て会話をすることが出来た、コネシマくんの後輩のショッピくん。
彼の存在も大きかった。

まさかコネシマくんやショッピくんが、チーノくんと知り合いだとは思わなかったけど。


チーノくんの目の前で相当酷い死に方をしてしまっただろうから、トラウマを植え付けてなければ良いのだけれども。

大きく成長したチーノくんの姿を見ると、あの時チーノくんを庇って良かったと心から思えた。



だけど、それはほんの少しの束の間だった。


鬱島くんがうっかり漏らした一言で、事態は変わってしまった。

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作者名:じう | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年9月8日 18時

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