heartfelt X

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源「ではでは、Aちゃんの無事と犯人確保を祝して乾杯！」


「「「「かんぱーい！」」」」




警察での事情聴取は事前にストーカー相談をしていたこともあり、すぐに釈放。(釈放って言うのかな？)


もちろん村主さんは捕まって、それでも "俺は悪くない！" と暴れまわっていると警察のお兄さんが教えてくれた。





雅「一仕事した後のビールうめー！」


聖「俺らも飲みたかったー。明日練習なければ飲んだのになぁ。」


『みんな今回は本当に本当にありがとう。みんなのおかけでまた私は明日からいつも通り生活できるようになります。』


梅「Aちゃんが無事でなによりや！」


源「警察ごっこできて楽しかったしね！」


雅「犯人の行動を考えて捕まえる作戦練って本当に捕まえちゃったからな。警察もびっくりよ。」


岳「カツ丼食えなかったことだけが心残りだわ。」


源「取調室でカツ丼は夢だったのにね。」


『今料理するから待っててね！感謝も込めていっぱい作るから！』


雅「わーい！Aの手料理！」




警察署を出た後はみんなでスーパーに寄りつつ我が家へ。私のために危険を顧みず戦ってくれたみんなに細やかなお礼をしたくて。


わいわいと話すみんなの声を聞きながら手を動かす。





梅「にしても、久しぶりに岳はあんなキレたな。笑」


聖「僕のAちゃん！って言われて血管プッチンしたんだろ。笑」


雅「おまえまじで人殺しそうで怖いよ。あの時の目はまじで殺る目だった。」


岳「俺が人殺しなんてするわけねーだろ。んなことしたらAに会えなくなる。サッカーできなくなる。」


源「理由がなんとも岳らしいよ。笑」


聖「Aちゃん聞こえてた？言ったとおりっしょ？」


『ふふっ、さすが聖真くん岳のことわかってる。』





岳はみんなに弄られて、それを嫌そうに顔を顰める。そんなやり取りをキッチンから眺めながら料理を進めて完成！





『できたよー。』


梅「待ってました！」




カツ丼が食べれなくて悔しがってたみんなのためにカツ丼。(と言ってもカツは買ってきたんだけど)
それからお味噌汁とサラダとちょっとしたおかずを出すとみんなはペロリとそれを食べてくれた。

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