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あれから時間が経ち、季節は夏も終わりの頃になった
今日までも、紫耀くんはずっとずっと私を寂しくさせないように優しく、そして沢山の愛を与えてくれている
でもそんな紫耀くんも甘えたくなる時があるようです
紫「ただいま〜」
「おかえり！」
紫「なぁ〜Aーーー、、」
「ん？どーしたの？」
紫「いつも玄関まで来て、おかえりって言ってくれてありがと〜、、ほんとかわいいなぁ」
「え。、あ、ありがとう？」
紫「今日のおれは〜、犬？猫？って感じなんだー」
「それー、どういう感じ？笑」
紫「ん〜とね、こんな感じっ」
ｷﾞｭｯ
「わ！」
突然抱きしめられて、離れようとしない
「紫耀くんー、！あの、とりあえずリビング！座ろう！」
紫「はーい♡」
そう言ってリビングまでも、リビングに座っても
ずっとくっついたままで離れない紫耀くん
どうしたのかな？なんかあった？
「なんかあったの？こんな甘えてくるの初めてだよね」
紫「ただこーしたいだけだよ」
「ただこうしたいだけ？、、」
紫「そう、こうしていたいだけ。
なんか、今日少しAの気持ち、寂しいって感情がわかったような気がしたんだー。
Aがいなかったら多分俺ダメだった、今日は特に」
そっか、お仕事でいろいろあったのかもしれないし、
前の私みたいに不意に寂しくなっちゃったのかもしれない
何が理由でそうなったか分からないけど…
「そうなんだね、紫耀くん今日もおつかれさま。
今こうやって紫耀くんが私みたいな感情になった時に、
私に頼って甘えてきてくれて、私すごく嬉しいよ
紫耀くんが私を寂しくさせないで、助けてくれたみたいに、
私も絶対に寂しくさせない！
その紫耀くんの気持ちを助ける！」
紫「ほんと〜^ ^ありがとぅ。大好きだよA」
「うん、私も大好き^ ^」
私を抱きしめている紫耀くんの力が少し強くなった
紫「じゃぁ今日はさ〜、俺の言うことなんでも聞いてほしいな〜〜、、おねがーい！」
「いいよ！」
紫「やった〜！^ ^まずぅ、今から一緒に夜ご飯食べて〜、
一緒にお風呂入って〜、寝る前にイチャイチャして〜、
それからおやすみしよっか！」
「えっ！一緒にお風呂なんか入ったことないよ///」
紫「だから今日が初めてだね〜」ﾆﾔ
わざと耳元でそう言う紫耀くんがズルいけど、好きだ
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作者名：a | 作成日時：2022年3月9日 1時
