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暇でゴロゴロこたつに入っていたある日
スマホでおすすめに出てくる動画たちをスクロールして見ていた
すると突然出て来たのは我が彼氏の紫耀くん
その動画の中では観客がいるとこでインタビューされてて、
つい噛んでしまった紫耀くんやいつもの天然をくりだす紫耀くん
ファンのみんながかわいい！かわいいー！と歓声をあげていた
なんだろ、このモヤモヤする感じ
私の彼氏だけど、紫耀くんはやっぱりアイドルで、
みんなの平野紫耀だってことくらい理解してるつもりだったけど
でもどうしてもこういうの見てしまうと妬けてしまう、、
紫耀くんもかわいいかわいいって言われて満更でもない顔でなんか照れちゃってるし！
照れてる顔もまた、かっこよくて可愛いし、
このどうしようもない気持ちを落ち着かせなきゃ
あーー！もう！今はムリだ！！！
ﾋﾟｺﾝ
しょうちょっと外出て来て!!
「え！？」
急にどうしたのだろうか?今は会いたくない気分…
ｶﾞﾁｬｯ
紫「急にごめん!渡したいものがあってさ!」
「うん、大丈夫。渡したいもの？」
紫(？？なんか機嫌悪い？)
紫「これ！お返しのホワイトデー！」
すごく嬉しい、嬉しいんだけど、、
今は私の心に余裕がなくてうまく話せない
なんかやだなこんな自分
「…ありがとう。用事はこれだけ？」
紫「Aどうした？なんか様子おかしい。用事はこれだけって、俺と会いたくないん？」
はぁもう、紫耀くんがせっかく会いに来てくれたのに
嫌な気持ちにさせちゃってる
でもね、やっぱり今は無理だ
こんなお子ちゃまな私をどうかお許しください、、
「うん、そう、。今は会いたくなかった。」
紫「なんで急にそうなったん？俺なんかした？ごめんな、でも教えて貰わないと分からないから、教えて？」
なんでこう紫耀くんはいつも私に優しくしてくれるんだろ
少し不満そうな顔をしつつも、
こうやって私に向き合ってくれる
私はもっと素直になるべきなのかな
「、、、ごめんなさい。、私今、妬いてるの。」
目をまん丸にして固まる紫耀くん
紫「ん？や、い、て、る、？」
「そう、妬いてる。」
私がこんな態度になった経緯を説明していくと
紫耀くんはニヤニヤしていた
紫「なによーそれ！もう嬉しい！」
「え？嬉しい？！私こんなにモヤモヤしたのに、それが嬉しいの！！！？」ﾌﾟｸｯ怒
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作者名：a | 作成日時：2022年3月9日 1時
