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嫉妬、、? ページ11

ジョングクと別れ教室へ入ると何故かテヒョン君が既に来ていた。

そしてプラスa。

テヒョン「あ!来た来た!」

私は何となく察した。

きっとテヒョン君が朝1ジョングクに謝れとでも言ったんだろうな。

A「おはよう。…えっと、」

ジミン「あ、僕ジョングクと同じクラスのパク・ジミン。ジミンって呼んでよ。よろしくね。」

細い目をさらに細くしてニコッと可愛らしく笑うジミン。

A「うん、よろしくね。」

ジミン「ふふ、ジョングクが言ってた通りAの韓国語は違和感があるね。何だか可愛い。」

やっぱりそうなんだ…。

テヒョン「おいジミン。」

ジミン「え?あ、別にあいつと違って馬鹿にした訳じゃないんだよ。」

そう言うと立ち上がって私の元へ近づいてくる。

そして手の甲を私の頬にそっとあてた。

_ドキッ.

ジミン「ただ…努力してる人って魅力的だからさ。 僕大好きなんだ。頑張れる人が。」

そう言ってまた可愛らしく笑った。

_バッ

テヒョン君が急にジミンを押しのけ私とジミンの間に立った。

A「テヒョン君…?」

テヒョン「え?あ…僕何やって…。」

ジミン「…ふふっ.」

ジミンがクスクスっと笑った。

テヒョン「ごめんジミン、痛くない?」

テヒョン君はジミンを勢いよく押しのけてしまったからか、焦った様子だ。

ジミン「大丈夫だよ。」

ジミンは優しく微笑むと手を振りながら教室へ戻って行った。

A「どうしっちゃたのテヒョン君。」

仲間はずれが寂しかったのか…?

テヒョン「…分かんないけど…」

そう言うと席にストンっと座り腕を組み首をかしげた。

わかり易すぎるお悩みポージングだな。

A「分かんないけど何?」

テヒョン「Aが他の男に触られたのがなんかムカついた。」

え…?

それって…嫉妬ってこと?

いや待て私。

あのキム・テヒョンだ。

女子生徒のアイドルだ。

駄目だそんな夢を見ては。

A「意味わかんない (笑)」

私はそう言ってテヒョン君の横を通り過ぎ席につこうとする。

でもテヒョン君は通り過ぎようとする私の服のすそを掴んだ。

そして私を見上げた。

テヒョン「やっぱりよくわかんないけど…すごく寂しい。」

A「っ…」

テヒョン君の顔は本当に寂しそうだった。

__A、ずっと一緒に居ようね!

__ズキッ

まただ。

またこの頭痛と知らない子の声…

テヒョン「大丈夫?」

A「…うん。」

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設定タグ:BTS , テヒョン , 花郎俳優   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:たんぐん | 作成日時:2019年8月26日 22時

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