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女版。41 ページ42






まふまふside










そんなこんなで誘っておっけーを貰い、今に至る。




それにしても、




「可愛い…。」


「ん?」


「あっ、ううん!なんでもない!」




僕のバカっ!


なんで口に出しちゃうの〜…!!




右側で歩くAちゃんは、不思議そうに首を傾ける。


紺色の大きめセーターを白と灰色の膝丈スカートに前だけいれて、灰色のベレー帽、ファーのついた茶色っぽいカバンを持っている。


長い髪の毛も綺麗に整えられていて、化粧はナチュラルだ。


僕は比較的身長が高いから、自然と上目遣いになる彼女。




…僕、こんな可愛い人の隣にいて大丈夫?




「あ、まふくん、ケーキ屋さんってどこ?」




Aちゃんに見惚れていると、彼女はそういえば、っていう顔をして頭にはてなを浮かべた。




あぁ、そうだ!


Aちゃんにはお店の名前を言ってなかった。


機材も買い終わったし、時間も3時過ぎとちょうどいい頃だ。

(ちなみに、機材は郵送してもらいました。)




「あそこの十字路を右に曲がって、ちょっと歩いたとこにあるケーキ屋さんなんだけど、知ってる?」




そういうと、彼女の顔色はぱぁっと明るくなった。




「え!知ってる!あそこのケーキ屋、すごく気になってたの!」


「Aちゃんも?!

僕ね、そのお店の前をよく通るんだけど、女の子が多くて1人じゃ入りづらかったんだよね…。」




ずっと気になっていたとこ。


お店がおしゃれで、ケーキも見た目がすごく綺麗。


女の子に人気なのもわかるし、最近流行りのインスタ映えにももってこいなとこだ。


まさかAちゃんも知ってたなんて。




「ふふっ、確かに、あそこはちょっと入りづらいかも。」


「…っうん。」




不意に笑ったAちゃん。


彼女の笑顔は素敵だ。


キラキラしている。




…もう、これは誤魔化せないよ。





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藍色の風 - コメント欄失礼します!女版。10(ページ11)のところ、誤字ってますよ!妄想感傷代償ではなく、妄想感傷代償連盟ですよ! (2019年1月11日 23時) (レス) id: 46fd2a813a (このIDを非表示/違反報告)
轟厨 - 誤字ってますよ! (2018年7月30日 2時) (レス) id: 6e2e45da36 (このIDを非表示/違反報告)
をんぬ(プロフ) - いちご飴さん» 初めまして!コメントありがとうございます!そうなんですか!歌い手さん、憧れますよね〜!ありがとうございます、更新頑張ります! (2017年12月17日 2時) (レス) id: 813ed47718 (このIDを非表示/違反報告)
いちご飴(プロフ) - ふおおお!!めっちゃ面白いです!!私歌い手さん(特にまふまふさん)が大好きで…。私歌い手をしようと考えてて、この小説読んでたらニヤけが止まらなくて…!!更新頑張ってくださいね! (2017年12月17日 0時) (レス) id: e995f3fc57 (このIDを非表示/違反報告)
をんぬ(プロフ) - 現実逃避者=RENさん» はじめまして! めっちゃ褒め倒しじゃないですか…嬉しいです照れますw 更新速度結構気にしてたので、そう言ってもらえて嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります! (2017年12月10日 15時) (レス) id: 813ed47718 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:をんぬ | 作成日時:2017年12月9日 16時

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