まふまふの女版

女版。17 ページ18

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って、そんなすぐに納得できるわけなかった。




「えっ、天月さんとluzさんはどうされたんですか？」




だって私一度もお会いしたことないし。


接点とか１つもないし。


そう小声で言うと、みんな苦笑いを浮かべた。




「本当はそらまふうしさせAでゲームしようと思ってたんだけど、まふが2人を誘って、案の定来やがった。」




口調は悪いけどなんだかんだ楽しそうなうらたさん。


楽しいのはわかるけどね、なにこの私のアウェー感。




はぁ。


まぁもういいや。




「取り敢えず、私はどうしたらいいんですか？」




事の発端であろうそらるさんに聞く。


絶対彼が今回のことをし組んだんだろう。


まふまふさんに関しては過保護だと、よく耳にするからね。



そらるさんはふふんっと笑って、自慢気に口を開いた。


そらるさんってこんなキャラだったっけ？




「なんでもいいからまふと喋って、明日までに呼びタメおっけーな仲になれ。そしたら明日の生放送もうまくいくだろ。」




なるほど、それは一理ある。


明日生放送することを知っているのは少し気になるところだけど、あらかたまふまふさんが話したんだそう。



確かに、こんなに敬語で堅苦しい感じだと、あまり良くないかもしれない。




「わかりました。頑張ります。」




私とまふまふさん、同い年だしなんとかなる、うん。きっと。


そんなこんなで、「まふまふさんと仲良くなろう大作戦！！」が決行された。




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が、




「Aさんっ、あの、ゲームど、どうします？！」


「あっ、これどうです？」


「りょっ了解です！！」




会話のキャッチボールってなんだっけ？！



これはやばい！！


1日どころか1週間かけても呼びタメおっけー☆な、仲にはなれなそう！



助けを求めてそらるさんに目を向けるも、知らんぷり。


いや、あなたが計画したんでしょうよ〜。



うしさせもゲームに夢中になってるし、天月さんとluzさんなんて計画知らないし。




こんなので大丈夫なんだろうか…。




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