まふまふの女版

女版。13 ページ14

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まふまふside




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「えっ？」




流れていくコメントに、少しばかり気になるものがあった。


女版まふまふって、なにそれ？




〉どうしたの？


〉なんかあった？！




「いやっ、えっ、ごめんなさい！

ちょっと質問なんだけど、女版まふまふってなに？？」




この話の流れからするとAさんのことだけど、なにそれ信じられない。


だってあのAさんだもん。




〉まふくんの女版はAちゃんのことですよー


〉まさかまふくん知らなかった？


〉結構有名だよw




「ええ？！僕の女版がAさん？！」




いやいやいやいや、だって、全然違うでしょ！


Aさんだよ？！



えっ、Aさんだよ！！！(n回目)




「そんな恐れ多い…。」




〉それはお互い様でしょww


〉フォロワー数からしたらまふくんの方が人気なのは確かだし




フォロワー数とかの問題じゃないよ！！


うん、まぁ僕がAさんのファンだから納得いかないのもあるかもしれないけど！




「ほぇ〜、なんか、申し訳ないけど嬉しい。」




だって憧れの人がさ、そんな、ね？！(伝われ)




まぁ、いいや、落ち着こう。


スゥ、ハァ、と深呼吸をして、また話に戻ろうとすると、手元に置いてあった携帯がブーっと通知を知らせた。




A私も女版まふまふ、って言われてるのは知ってましたよ!




「えっ？！」




〉どうしたの？w




リスナーのみんなにこの音は聞こえていなかったらしい。



よかった、




「いや、なんでもないよ！さっき知り合いから連絡きただけ！」




もう枠閉じよう。


話してると、色々ボロが出そう。




「じゃあ今日はこの辺にしようかな！

またしますので、是非時間があれば来てください！ばいば〜い！」




まふまふさんが「雑談！」を終了しました。





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