私の部屋で【ハイキュー】(クロ編) (ページ3)

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第3話ページ3

｢と、とりあえず…これで体拭いて｣

そう言ってタオルを渡す

クロ｢おう…さんきゅ｣

｢ ……｣

はぁーーーーー……

本気でいってんの！？
なぜこのタイミングで大雨降るわけ？

どこかの恋愛ドラマじゃあるまいし…

そんな事より、これからどうするの、、
雨ずっと降り続けてるし

｢ …ここにいてもあれだし…私の部屋いくよ｣

クロ｢え、…お、おう…｣

そう言って私は奥の部屋へと行く

｢こ、ここが私の部屋、、｣

ドアのぶを掴み、開ける

クロ｢おー…なんかすごい｣

部屋は割とシンプルにしているつもりだが…
ど、どう思うのかな…

｢ご、ごめんね…散らかってるけど…｣

クロ｢いやいやいや、めちゃ部屋綺麗だなーって…俺の部屋と大違い｣

キョロキョロと周りを見渡している

｢あ、あんま…じろじろ部屋見ないでよね…｣

そう言ってお茶を取りに台所へと向かった。

｢ ………｣

私の部屋に、だ、男子がいる…

しかも…クロだよ

し、信じらんない、、夢見てんのかな…

ドキドキと心臓が高鳴り、頭が真っ白になる

｢ふー…落ち着こ…はやくお茶持ってかないと｣

注いだお茶をお盆にのせ、部屋へと戻る

｢ご、ごめん…おまたせー…｣

クロ｢あ、ごめんな…気いつかわせて｣

｢い、いよいよ…！｣

机の上にコトっとお茶を置く

クロ｢そーいや…Aん家の親は？｣

お茶をゴクッと飲み干す

｢え？あー親は毎日仕事で、夜中にしか帰ってこないよー｣

私もお茶をを一口飲む

クロ｢そっかー大変だなぁ｣

｢う、…うん…｣

ちょ待てよ？

私さっき…親が夜中しか帰って来な、、

親がいないって…あからさまに私誘ってんじゃん！！

自分の発言に恥ずかしくなり、みるみる顔が熱くなる

クロ｢ … どーした…？顔赤いけど…｣

顔をのぞき込むクロに、私はあからさまに
顔を背ける。

クロ｢へぇー……もしかしてなんか期待してたのかなぁ｣

ニヤニヤしながら言うクロに、さらに顔が
熱くなる。

｢べっ…別になにも！！｣

ツンデレ口調で言う私。

クロ｢ …じゃー…せっかく親いないし、イチャイチャする？｣

そう言うと私に顔を近ずけた。