国見編 ページ21
｢ ダルダルダルダルだるい…｣
だるいを連呼し畳の部屋に寝転がる。
国見｢ あんまだるい言わないでよ…こっちまでだるくなる…｣
塩キャラメルをもぐもぐさせている私の彼氏。
温泉旅行に来てまったりしようと思ったが、
雨は降るし、雷鳴るし仕方なく部屋風呂に入る事にした私。
｢ あー、、露天風呂楽しみにしてたのに｣
国見｢ …しょうがないよ…｣
窓にへばりつき、大きくため息をついた。
｢ はぁぁぁ…混浴…露天風呂……｣
国見｢ ふっ…そんなに俺と温泉入りたかったの？｣
イタズラっぽく笑い私を見る。
｢ はぁ？ちっ違うしー｣
国見｢ ははっ…絶対嘘だろ｣
｢ 嘘じゃない！｣
プイッと顔を背けベッドへダイブする。
｢ 国見なんかと温泉入りたくなーい｣
国見｢ 俺もお前なんかと入りたくなーい｣
真似したように言い返す国見。
｢ あー本当イラつくわー｣
国見｢ お前もな｣
｢ はぁ？意味わかんない｣
国見｢ 意味わかんないのはお前な｣
はい、いつもの口喧嘩。
言うと言い返されるし、本当ウザイ。
｢ 国見ってさーヘタレだよねぇ、｣
国見｢ は？｣
｢ いかにも草食系って感じだし｣
国見｢ 草食系は認めるけど｣
｢ ほほぉ、、、じゃぁヘタレは認めないの？｣
国見｢ 認めない｣
｢ ふーん、、国見って行動力ないし弱虫だし
全然イチャついてこんしさぁー｣
国見｢ …｣
｢ なんか女の子みたいだよねぇぇ(笑)｣
国見｢ …｣
あ、やべー怒っちゃった？
でも本心だし、全然イチャついてくんないもん！！
だから私は悪くなーーい☆
国見｢ …いいよ…｣
｢ …は？｣
思わずポカーンと口を開ける。
国見｢ そんなヘタレって言うなら、言えなくしてやるよ…｣
そう言うと私の唇に触れた。
｢ んっ…な、に…｣
口が離れたかと思えばまた重なる。
｢ ちょっ、、ちょっとまって…！｣
私は口を塞ぐ。
｢ な、な、なんで…こんな事…｣
顔が凄く熱い
国見｢ …俺だって我慢してたんだよ…｣
じっと私を見つめる
｢ え、…でも…｣
国見｢ ごめんけど、今日は俺の好きなようにするから…｣
そう言って服に手を入れた。
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赤羽 - 好きだあああああああありがとうございます (4月8日 20時) (
レス) @page22 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
花綾 - い、いいいい岩ちゃぁーん！！カッコよ、 (2022年3月16日 12時) (レス) @page10 id: 95c165d355 (このIDを非表示/違反報告)
ピピヲ - 最高でーす。ありがとうございます。 (2021年8月28日 19時) (レス) id: a43c101a22 (このIDを非表示/違反報告)
リリカ - 国見ちゃん大好きです！でも全員おもしろかったです！更新頑張ってください！ (2020年9月13日 12時) (レス) id: 82db78b5ea (このIDを非表示/違反報告)
？ - たくさんみたい！ (2019年12月19日 20時) (レス) id: 4043d7c4a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Vanillaモナカ | 作成日時：2017年9月18日 2時
