月島編 ページ17
｢ ツッキーはやく温泉いこーよー｣
月島｢ ツッキーってあんま呼ばないでくれる？｣
不機嫌な感じで、
少々毒舌に話す金髪高身長が私の彼氏です。
｢ いーじゃんツッキーの方が呼びやすいし、
それよりも、はやく露天風呂行こう！！｣
私はグイグイ ツッキーの服を引っ張る。
月島｢ ちょっと…あんま引っ張らないでくれる？ 服伸びるし…｣
｢ じゃーさっさと露天風呂に行くことー！｣
そう言って、私は露天風呂へと続く階段を登る。
月島｢ はぁ…｣
ため息をつきながら階段を登るツッキー。
｢ ほらほら、はやくしないと夕飯間に合わなくなるよー(笑)｣
ニコニコしながらそう言い、私はドアを開けた。
｢ じゃー私こっちで着替えるから、絶対覗かないでよ！｣
月島｢ はいはい…｣
そう言うとツッキーは奥のロッカーへと行き、
私も別のロッカーへと移動した。
荷物を置き、バスタオルを取り出す。
｢ や、やばい…｣
今更ながら…なんだか緊張してきた。
信じられんほど心臓バクバク言ってるし…
しかも、バスタオルの下は裸…これはまじやばい。
心の中で独り言をつぶやき、深呼吸をする。
｢ ふー…よし！、いっちょ行くか！｣
そう言って私は思いっきりドアを開ける。
月島｢ 遅かったけど、何してたの？｣
湯船に浸かりながらこちらを見つめるツッキー。
｢ あっ…いやっ…なにも……｣
あーあかん！ ほんまにあかん！
これはあかんでしょ！？ てかツッキー普通に入っとるし…
できるだけツッキーを視界にいれないように
湯船に入る。
｢……｣
月島｢ ……｣
やばい…やばい…ツッキーなんか喋れよ。
｢……｣
月島｢ ……あのさ…｣
おおっ…？ ツッキー何喋ってくれるんだろ！
｢…ど、どーしたの？｣
月島｢ いや……なんでそんな遠くに入んのかなって｣
｢ えっ……｣
オーマイガー！！
緊張しすぎで、ツッキーからめっちゃ遠くに
入ってしまった。
｢ あ、えーと…こっちの方が眺めいいから！｣
そう言ってツッキーを見る
月島｢ ふーん…じゃぁ俺もそっち行くわ｣
ズンズンとこちらの方へ近ずいてくるツッキー。
｢ あー！ あ、私…やっぱあっちの方がいいかな…｣
そう呟いて移動しようとした時…
『 ガシッ』
私の腕が掴まれていた。
｢ え…｣
月島｢ ふっ…態度バレバレ…｣
すると同時に、私の唇にキスをした。
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赤羽 - 好きだあああああああありがとうございます (4月8日 20時) (
レス) @page22 id: b22b7ccd76 (このIDを非表示/違反報告)
花綾 - い、いいいい岩ちゃぁーん！！カッコよ、 (2022年3月16日 12時) (レス) @page10 id: 95c165d355 (このIDを非表示/違反報告)
ピピヲ - 最高でーす。ありがとうございます。 (2021年8月28日 19時) (レス) id: a43c101a22 (このIDを非表示/違反報告)
リリカ - 国見ちゃん大好きです！でも全員おもしろかったです！更新頑張ってください！ (2020年9月13日 12時) (レス) id: 82db78b5ea (このIDを非表示/違反報告)
？ - たくさんみたい！ (2019年12月19日 20時) (レス) id: 4043d7c4a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Vanillaモナカ | 作成日時：2017年9月18日 2時
