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story59 ページ25

子分と監督の物語を話し終えると、Aたちは合宿所をそっと出て行った。

『子分くん、また試合で会おうね』

小さく手を振ると、バス停までタタッと駆けていった。

「あ、はい…」

子分は曖昧な返信を返し、イナズマジャパンには語らなかった話しの続きを思い返した。









_________________


中国戦当日


「スタメンを発表する」

監督不在の中、監督代理を任された久遠コーチの声が響いた。

「・・・以上が今回のスタメンだ」

剛陣と砂木沼は自分が選ばれず、ガックリと肩を下ろした。

「砂木沼、西蔭。おまえたちもいつでも出られるように準備しておけ」

はい!と西蔭が先に返事をした。砂木沼は驚きのあまり、返事が遅れた。

「円堂さんと交代するのは…」

「俺か、コイツか……」

2人の間に激しい花火が散った。









「ほーっほほほ!いいですねぇ、ヒリヒリとしたこの緊張感!勝った方だけが世界へ行ける、まさに天国て地獄マッチですよ!」

中国のベンチで皿回しをしながら言うお面を被った巨漢。あの口調と体型とお面は明らかに日本の監督だ。

つくしがデータベースにアクセスし、あの巨漢を調べる。

「あの人は、この試合からコーチに就任した、チョウ・キントウンさんだそうです」

「正体隠すつもりねぇだろ、それ!」

剛陣と明日人が中国ベンチに歩み寄る。

「監督!入院するって嘘までついてまで、どうして中国代表についたんですか?」

チョウ・キントウンを質問攻めする明日人たちに女の子が声をかける。

「あなたたち、おかしなことを言うのね。日本代表の監督だとしても、出身国である中国代表につくのは当たり前のことじゃないかしら」

「ほーっほほほ、ユウちゃんは相変わらずクールですねぇ!」

明日人たちはショックを隠せなかった。


「それじゃあ、監督は本当に俺たちの敵になったんですか?」

「ええ、アジア予選の最終戦で対戦すると決まったときから、準備を進めておいたのです」

「親分と俺はこれまで、中国代表を勝利に導くために、1番近くからおまえたちを調査していたのさ」

お面を被ったときの子分とは打って変わり、挑発的な口ぶりだ。

「親分、俺たちは全力で日本を叩き潰します」

「構いません、思う存分やっちゃって下さい」

監督と子分の変わりように、明日人たちは驚くばかりだった。

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作者名:れるれる(現.本垢) x他1人 | 作成日時:2019年7月31日 1時

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