紅一点…甘んじてやります！(TREASURE) ４ (ページ25)

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持ち帰り案件ページ25

珍しくお願いなんてされて…
だからかな？ハルトの言うこと、確かにその通りかもな…って思ったりして。

あんなに開けたい！って思って開ける気満々でいたのにね…

あまりに真剣に止めてくれるから、何だか説き伏せられた。

A『…分かった。』

hr『え？じゃあ…』

A『うん！今はやめる』

hr『ホンマ？』

A『うん、ホンマw』

hr『はぁ…良かった……』

ハルトはそう言って安堵したように私を抱きしめた。

A『心配してくれたの？』

hr『……別に//』

抱きしめる手はそのままに「別に」とそっぽを向くハルト(笑)

可愛い奴めw

hr『気ぃつけや…ここですらアサヒみたいのがおんのに…外にはもっと変態ばっかりやで？』

A『何それ？(笑)』

hr『笑い事ちゃうわ！へそピなんか開けたら…』

ハルトは私をその腕から一向に離さず、話だけは続ける…

彼が言うにはこういう事らしい。

へそピなんか開けたら…
へそピのせいで今日みたいな際どい服着たくなって！
へそピのせいでそんな服着たAのお腹に群がる変態共が増えて！
そのせいで今度は際どい衣装着せられるようになんねん！

こんなん…

腹出しの無限ループやーーー！！

だって(笑)

A『みんながみんな、そんな目で見てるわけじゃないでしょうよ』

hr『いーや！Aは男を知らんな〜？』

A『は?!なによそれ！』

hr『男はみんな狼やねん！

変態やない男なんておらんからな？！』

A『え………じゃあ…』

hr『……なに？』

A『私…危ないね。今、変態に抱きしめられてるもん…』

hr『あ…ごめん……』

そう言って、パッと私を離すハルト。

ちょっと！謝るとホントみたいでキモいんだけど！

引くわ〜〜〜。

さっきまで私のこと心配してくれる紳士だと思ってたのに…

引くわ〜〜〜。

hr『やめてや(泣)

引くな！俺は変態やない！』

A『男はみんな変態だって…』

hr『俺は違う！』

A『じゃあ男じゃないんだ。』

hr『いや男やけど！』

A『じゃあやっぱ変態…』

hr『俺は男やけど、変態やない！へそピ止めたやろ？！

俺はただ…

他の男に腹見せて欲しく無いだけ！』

え？