紅一点…甘んじてやります！(TREASURE) ４ (ページ20)

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可愛いは才能！ページ20

ん～～……

んーーー……ど〜〜も…

やっぱりなぁ〜…

as『めっちゃ気に入っとるやん(笑)』

あれから別のお店に来て、ハルトやまーくんがフィッティングしてるから、そこでミドリフトップ姿の自分を鏡に映していたわけなんだけどぉ〜。

A『ねぇ。こうなるとさ…

もう…

へそピ開けたいよね』

as『え…』

A『ん？へそピ開けたいなぁ〜って。』

as『……マジ？』

A『うん！これからさぁ、ステージ衣装でこういうのたくさん着ると思わない？

その時へそピあったら可愛くない？』

as『痛いやん』

A『その時だけやんw』

as『……………』

へそピ、どこで開けられるかなぁ〜？
あ、こういうのって勢いだよねー！
今日開けちゃうか♪

そこまで思うともう開けたい！

今開けたい♡

スマホでへそピ開けられるところを調べ始める。

as『ちょい、待て待て待て待て！

まっしー！早よ出て！

A止めてーー！』

シャッ

アサヒの声を聞いてまーくんがカーテンを開ける。

ms『アサヒどしたん？』

as『まっしー…俺らのせいかも…』

あっ、ここから5分くらいのとこにあるみたい！！

A『ちょっと私抜けるね！ちょっとそこで穴開けてくるわ〜♪』

hr『穴？何なに？』

A『まーくん、そのパンツ似合うよ♡買いな♪

じゃね〜』

as『待て待て待て待て！

待てって言うとるやろ〜(泣)』

出ていこうとするとアサヒが私の腕を掴み取る。

A『何よ〜』

as『あか〜ん(泣)

これはどう考えても……』

A『だから何?!』

as『どう考えても…

持ち帰り案件やろ〜〜！！』

持ち帰り案件？

アサヒが言いたかったのは、今すぐ勢いで決めちゃだめってさ。

デビュー控えてるから事務所に確認しろってさ。

まあ…一理ある？

ms『セクシーでええけどな♡』

A『だよねー？さすがまーくん♡』

as『セクシーやって今はあかん。』

A『ハルト、いいよねぇ？

見て！ここにこんな感じでへそピがあったら可愛くない？』

そう言って小さなラインストーンが付いたヘアピンを、おへそにあててみる。

hr『//あー……えぇんやない？』

ハルトが紅い顔して、あまり思ってなさそうにそう言った。

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