フード被りの天才少女は夢ノ咲学院へ転入してきました (ページ11)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:52,650 hit

プロデューサーページ11

貴女side

ｶﾞﾗｯ

貴「失礼します。椚先生と佐賀美先生いらっしゃいますか？」

女教師1「はーい。ｯ!/////椚先生不在なので、さ、佐賀美先生呼んできますね。/////」

貴「ありがとうございます。」((ﾆｺｯ

女教師「い、いえ/////」

何で顔赤いんだろ……

佐賀美「お～、来たか。」

貴「あ、陣。話って何～？」

佐賀美「あぁ、ちょっとな。じゃあ、ちょっと着いてこい。」

貴「あぁ。」

そのまま、陣に着いていくと[相談室]という所に着いた。

ｶﾞﾗｯ

佐賀美「連れて来たぞ～。」

椚「時間ピッタリですね。座ってください。」

部屋を見た瞬間、ピタッと動きが止まってしまった。

佐賀美「どうかしたか？」

いや、「どうかしたか？」じゃないから。

だってね、章臣と向かい合って女の子が座ってるんだよ？

何も聞かされてない私には、理解が出来ない。

まぁ、今からそれを説明するのか。

貴「別に…何でもない。」

そして、章臣に指示をされ今は、この様に座っている↓

貴女・椚
＿＿＿＿＿＿机
佐賀美･女の子

椚「では、まず自己紹介から始めよう。あんずさん、よろしくお願いします。」

へ～、あんずって言うのかこの子。

あんず「はい！はじめまして、2年A組の柴崎あんずと言います。夢ノ咲学院でプロデューサーをしています。よろしくお願いします！」

……は？今、プロデューサーって言ったか？

椚「今言ってもらったように、彼女は、プロデューサー科に所属していて、現プロデューサーです。」

貴「なぁ、それって、わt((俺が転入する必要なくないか？」

男装しているのを一瞬忘れ、「私」と言いそうになる所を慌てて「俺」に訂正した。

椚「確かにそうかもしれませんが、今彼女は1人でプロデューサーをやっています。ですが、流石に1人では大変です。なので、貴女には助っ人としてプロデューサーをやってもらいたいんですよ。」

貴「え～……」

別に、私じゃなくても良いじゃんと思っていると、柴崎サン？が、ウズウズしていた。

貴「柴崎サン、どうかしたの？」