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35話 ページ5

リヴァイside

面白い。



俺は、素直にそう思った。


コイツ、Aはよく考えて行動するタイプか。

俺は、Aと対人格闘をしようと広場に行き始めようと距離をとりこっちに向かって来るのを待ったが、一切動こうとしない。




俺達は、一度だけ1戦を交えた。まぁ、コイツを捕まえる時に少しだけだが。
そこで、お互いにスピードと強さを知り下手に動かずに、その強さを利用して戦おうと思っていたんだが‥








貴・リ「『((考えていた事が同じだったか。))』」



その思いを合図に、俺達は同時に動き出した。



距離が縮まると、思いっきりAは拳を振りかざしてきた。




だが、そんな攻撃を易々と受ける程弱くねぇ。


俺はその攻撃を避け、逆に俺がAに拳を振りかざす。



だが‥




ガッ





俺の攻撃は、避けられるのではなく。受け止められた。



その時、Aと目が合った。すると、その瞬間だけ時が止まった様な気がした。



気を取り直し拳に力を込めると、流石に男の力には敵わないのか受け止めていた手がプルプルと震えている。






このままいけば‥



そう思い再度力を込めようとするが



リ「ッ‼」


Aは、俺の腹に蹴りを入れてこようとして来た。何とか止めたが、




リ「(コイツ、どこからこんな力がッ!)」


そう、さっき俺の力に押されていたのにもかかわらず、かなりの力と速さで攻撃してきた。




俺達は、互いにギリギリのところで保っているがそろそろ限界か。





そう、思いバッと離れて距離をとった。



早くカタをつけるか。そう、思っていたが簡単には叶わなかった。





そこからは、俺達は互いの攻撃を避け、受け止め。時には、拳が相打ちになりビリビリと腕に電流がはしる感覚もあった。



ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

ーーーーー




そんな事を何度も何度も繰り返して、かなりの時間がたったのだろう。もう夕方になってきている。



リ「クッ!ハァハァ…(このままじゃ、体力が尽きちまう。アイツも体力を消耗してきているが。)」


貴『ハァハァ、ケホッ。ハァハァハァ‥』


チッ‼このままじゃキリがねぇ。





俺は、力を振り絞ってAに攻撃する。


Aも疲れてきて、上手く避けきれなく。ガッと顳顬に当たった。


すると、気を緩めていた所為で。俺も、Aからの一撃を口元に喰らった。

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星夜覇月(プロフ) - りんかさん» すみません、私学生なんでテスト期間が今月あるんですよ。(遠い目)でも、楽しみにしてもらっている以上は、頑張って更新していきます! (2019年6月11日 6時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - 続きがとても気になります!大変だとは思いますが、これから最新頑張ってください!楽しみにしています(*´∇`*) (2019年6月11日 2時) (レス) id: eeeeade8b8 (このIDを非表示/違反報告)
星夜覇月(プロフ) - アイスさん» コメントありがとうございます!これからも頑張って更新していくので、楽しみにしててください! (2019年6月9日 9時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 凄いドキドキがたまりません!頑張ってください、!!楽しみにしてます! (2019年6月9日 1時) (レス) id: 32eaf54f36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月下誠 | 作成日時:2019年6月4日 18時

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