34話 ページ4
貴女side
今、私達の周りには兵士達が集まっている。
理由は、新兵としての立場の人と兵士長の立場であるお偉いさんが対人格闘で勝負をするというのが面白いからだう。
貴『人が多いですね。』
リヴァイ兵士長を見て言うと
リ「そうだな、うるせぇ。」
ギロリと兵士達を睨むが、そんな事は目に入らない兵士達はさっきよりも騒がしくなった。
もう、気にしていたらキリがないな。
そう思ったのは、リヴァイ兵士長も同じらしく真っ直ぐに私を見ていた。
その姿は、「すぐにでもかかって来い。」と言う様だった。
貴『ふぅ。』
息を吐き心を落ち着かせ、リヴァイ兵士長に勝つ事だけを考えるようにした。
周りの声は、気にするな。
何度もそう頭の中で、言い聞かせるようにした。
すると、またワタシが
［イヤ‼戦いたくない‼‼］
と叫んでいた。その声の所為で集中力が切れてかくる。
ズキズキと頭痛がする。
仕方がない、こうしないと訓練が出来なくなってしまう。
貴『(黙れ。)』
そう頭の中にいるワタシに言い放った。
それが効いたのか声も聞こえなくなり、頭痛も治まった。
よし、これで良い。
準備が出来たように、リヴァイ兵士長の事を見つめる。
すると、兵士達は静かになった。
だが、いくら経ってもリヴァイ兵士長は動かない。
それは私も同じだった。
兵士1「なぁ、何で動かないんだ？」
兵士２「さぁな、新兵のヤツはまだしも兵長も動かないなんて。」
私達が動かない事に、不満を持ち始めた兵士達はザワザワとまたしても騒がしくする。
でも、今はそんな事を気にしている場合ではない。
リヴァイ兵士長と考えが同じだったため、お互いが動かなく時間だけが過ぎていく。
私の考えは、向かって来たリヴァイ兵士長のスピード等を利用して戦うスタイルにしようと思っていたんだけど、
貴・リ「『((考えていた事が同じだったか。))』」
そう思い、私達は同時に互いに向かって行った。
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星夜覇月(プロフ) - りんかさん» すみません、私学生なんでテスト期間が今月あるんですよ。（遠い目）でも、楽しみにしてもらっている以上は、頑張って更新していきます！ (2019年6月11日 6時) (
レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - 続きがとても気になります！大変だとは思いますが、これから最新頑張ってください！楽しみにしています(*´∇｀*) (2019年6月11日 2時) (レス) id: eeeeade8b8 (このIDを非表示/違反報告)
星夜覇月(プロフ) - アイスさん» コメントありがとうございます！これからも頑張って更新していくので、楽しみにしててください！ (2019年6月9日 9時) (レス) id: eec7854c05 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 凄いドキドキがたまりません！頑張ってください、！！楽しみにしてます！ (2019年6月9日 1時) (レス) id: 32eaf54f36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月下誠 | 作成日時：2019年6月4日 18時
