...Sweetie

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家に帰って早速ベットに寝転ぶ


そして真っ先に考えるのは中務さんのこと。



LINE。交換しちゃった




なんか連絡した方がいいのかな



ありがとうございます？


よろしくお願いします？



考えれば考えるほどごちゃごちゃしてくる頭の中








仰向けになって目をつぶると、耳元に置いていた携帯がﾋﾟｺﾝｯと鳴った







誰だろ...






画面を見ると、









'裕太'








の文字









え、？え？え？ちょっと待って、心の準備が、





とりあえず自分を落ち着かせてLINEのトーク画面を開くと、








"仕事おつかれさん。

昼も言ったけど困ったらここで言うてな。"









それだけ書いてあった



返信しないと









"こちらこそ連絡先ありがとうございます！

中務さんもまた風邪ひいたりしたらいつでも呼んでくださいね笑"









冗談交じりの返信を返してみた




ﾋﾟｺﾝｯ





"うっさいわあほ。"





ﾋﾟｺﾝｯ





"お前は風邪引いても他メンバーには連絡せえへんでな。

特に龍友くん。襲われんで。"



_____"何かあったら俺に言えや。"









『...言われなくても会いたいから中務さんにしちゃいますよ...。』









・








中務さんとのLINEの会話が弾み、気がついたらもう12時近い。











"明日もお仕事ですよね、すみません長々と、

ありがとうございました！"









と送ると、



携帯の画面に通話画面が表示され、そこには今話していたはずの人の名前


危うく携帯を落としそうになったけど何とか保ち、思い切って青い通話ボタンを押した









『もっ、もしもし』


「出た。」


『いや出ますよそりゃ』


「すまんすまん」


『...何かありました、？』


「いや...最近お前顔色悪いから。ちゃんと休めよって伝えたかっただけ。」


『え？...気が付かなかった...』


「気が付かんくらい忙しいってことやろ」






自分でも疲れが取れないと思ってたけど顔にも出てたなんて思ってもなかった

そこまできにしてくれてる中務さんにまた心を奪われた






『...わざわざ電話まで、』


「打つのめんどくさかっただけやし」






『嬉しいです笑 ありがとうございます笑』






「...」


『中務さん？』


「...あぁ、なんでもない」


『？...では、おやすみなさい』








「おやすみ。」








なんか、付き合いたてのカップルみたいでドキドキしたって言うのは秘密

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