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玲於「髪型似合ってんね。やっぱり」


『ありがとうございます、!30センチくらい切りました笑』


玲於「そんなに切ったのねw あ、髪の毛ありがと」


『いえいえ!ありがとうございます、』




玲於「次誰??」




『中務さんです!』


玲於「裕太くんか、じゃあ呼んでくるよ」


『あ!ありがとうございます!』





どこまでもいい人だよ玲於さん。

塩な時はものっすごい塩だけど、←






遠くの方で'裕太くーん。'って呼んでる声が聞こえると何故かドキドキ。








似合ってないって思われてないかな、


あー似合ってなかったらどうしよう、焦









目の前に座ったオレンジ髪




「ん。よろしく。」





その髪の毛をとかしながら色々なことを考えてしまう。















ふと気づくと視線を感じた。



目の前の鏡をぱっと見ると中務さんと思いっきり目が合ってしまい、慌てて逸らす。




いつも通りの沈黙を破ったのは中務さんの方だった



















___「なんでショートにしたん。」



















なんで、。と、言いますと、、?









『...ずっと、ショートボブ憧れてたんで、、』


『...やっぱり変でした、?』









これは絶対似合ってなかったパターンに違いない。


そうだと確信した時、



















______「...別に。...普通に似合うやん...」



_____「...ショートの方が好きやで」


















私の心臓はドクンッと大きくはねた。



似合ってるって、言ってくれた。



1番聞きたかった言葉。



何故かわからないけどほかの人とは違う感情。






好きって言ったのは私ではなく髪の毛のことなのに、




中務さんから出た'好きの2文字'が頭でぐるぐる回り出す。









ロングに戻れない理由が出来てしまった









私は手が震えながらもヘアメイクを終わらせると

'あんがと'と、いつもの一言を残し去っていった









だめだ、、。







心臓持たない、。

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設定タグ:GENERATIONS , 中務裕太   
作品ジャンル:恋愛
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那鶴(プロフ) - 素敵な物語でした!!アフターストーリー読みたいです!! (2019年10月15日 22時) (レス) id: b66544da2b (このIDを非表示/違反報告)
mn3y0402(プロフ) - アフターストーリー待ってます!!! (2019年10月15日 18時) (レス) id: 9c6f73aa09 (このIDを非表示/違反報告)
千夏(プロフ) - とても面白かったです!!アフターストーリー書いてほしいです(泣) (2019年10月15日 18時) (レス) id: 5e74027b75 (このIDを非表示/違反報告)
中務紅葉(プロフ) - 初めまして!全て読ませていただきました!とっても面白かったです!ぜひアフターストーリー書いてください!お願いします! (2019年10月15日 17時) (レス) id: 1dbbcfcfbe (このIDを非表示/違反報告)
リ ア(プロフ) - アフターストーリーみたいです!!とてもとても見たいです!! (2019年10月15日 17時) (レス) id: ea67da4d60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ここと | 作成日時:2019年9月15日 19時

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