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事の始まり ページ21

幹部達の会議中ヴェルとAは一緒に居た

ヴェル「いやぁ僕の部屋でごめんね?テラスとかでお茶すると怒られちゃうからさ」

何も話す事はなくヴェルの対面に座るA

ヴェル「でだけど。君は今の生活に満足してる?」

『はい・・・何故?』

ヴェル「そりゃ満足か、こんな罪人みたいな生活が普通なんだから」

『問い・・・何が言いたいんですか?』

ヴェル「解・・・全ての敵から僕が君を幸せにしてあげる」

何を言ってるんだ?と首を傾げる

ヴェル「難しい事はありませんよ。君は今までより少し自由が増えるしもう痛みを伴うこともない」

『何が言いたいんです』

ヴェル「僕がぜーんぶ治してあげる。だからその目を僕にくれない?」

『嫌です』

ヴェル「そりゃ嫌だよね、でも大丈夫だよ。抉る訳じゃないから」

なにかを察したAが部屋を出ようとするも扉には鍵が掛かっておりすぐヴェルに捕まってしまった

ヴェル「逃げるなんて酷いなぁ
まぁすぐに着くし、慣れますよ。俺に任せて」

ヴェルはAの首に鎮静剤を打ち両手両足を拘束して目隠しをしてトランクの中に詰め込んだ

ヴェル「あぁ可哀想な僕の・・・俺の天使」

恍惚の表情で閉じたトランクを指で撫でた

ヴェル「やっと捕まえた」

語尾にハートでもつきそうな甘ったるい声

ヴェル「少し待っていて下さいね。準備しますから」

ヴェルがシャワーを浴びる

排水溝に流れるお湯は茶色と紫が混ざり流れていく

シャワーから出てきたヴェルの髪は綺麗な金髪で緑の瞳もカラコン

カラコンを外すと綺麗な水色の瞳

ヴェル「この髪も瞳も久々に戻しましたよ。君の為ですよ?A」

綺麗なローブと仮面で顔を隠しトランクを丁寧に運ぶ

ヴェル「正面から出ましょう。堂々と」

本当に堂々と門から出て外の暗闇に消えていった

もちろんの事



足跡1つ残らず



彼らがそれに気づく事はなかった

何故かって?

監視室に居る隊員達は血肉の固まりになって居たから

緊急事態→←続き



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たぴくん - めっちゃ続き気になります!更新頑張ってください! (2022年9月17日 21時) (レス) @page34 id: f184817549 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - えっあ重っえあ、こういう作品好きです、応援しとります、更新頑張ってください (2022年9月17日 20時) (レス) @page34 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - 更新ありがとうございます!とても続きが気になります!更新頑張ってください! (2022年8月7日 23時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の薔薇 - このような話めっちゃ好きです!他の作品も全て読まさせてもらいました!無理はしない範囲でいいので頑張ってください!応援しています! (2022年8月2日 9時) (レス) id: c3c04812a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:春よこーいw | 作成日時:2022年7月6日 3時

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