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ドームへ着くなり、俺は早歩きでロッカールームへ向かった。
36「健太さん!!!!」
ドアを思い切り開けたからか、中にいた人がびっくりしていたが、俺としてはそんなこと気にしてる場合じゃなかった。
6「あ、大成」
36「健太さん!どうしましょ…あれ!」
6「まーまー落ち着けって。
とりあえず今日の試合終わってから空けとけよ」
36「わかりました…」
6「そんな心配すんなって!
とにかく試合に集中しろよ!」
そう言って笑顔ででていった。
あの人はいつもそうだ
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自分が怪我しても、打てなくても、決して弱い自分を見せない。
そして立派な背中で引っ張っていってくれる。
今回もそうだ。
野球じゃないけど不安にさせまいと元気付けてくれる。
少しだけど俺の心の重りが軽くなった気がした。
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6「で、その鏡は変なものが映ると」
36「そーなんすよ、でも実際見てみたらそんなことなくて…」
6「ほーん、じゃあ、まあいくか。
こっから近いから歩いていくぞ」
36「え、歩いて…ですか?」
6「そう、ドームから近いんだよ」
そう言って健太さんはニッと笑った。
まさか知り合いがそんな近くにいるなんて…
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6「すんませーん!」
36「え、健太さん…ここ…BARじゃないですか?」
6「そうだよ。ここでバイトしてるからね」
バイトォ??
てことは若い子なのか??
BARでバイトしてる子に解決できるのか??
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そこで現れたのは
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「あ、今宮さん!
いらっしゃい!」
普通の女の子だった。
6「Aちゃん!
急にきちゃってごめんね?」
"あの"健太さんが笑顔で話してる…←
「大丈夫ですよ〜〜
あ、あなたが牧原さんですか?」
36「え、あ、はい、そうです」
「はじめまして、柳Aです。
いきなりで申し訳ないんですけど、お話聞かせてもらえますか?」
36「あ、ああ。わかりました」
俺は今まで起こったことを話した。
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るかわ(プロフ) - 作者のるかわです!前のアカウントにログインできず、別のアカウントで続編を作成しています!https://uranai.nosv.org/u.php/novel/ohtnnkmr1/ (2020年6月21日 22時) (レス) id: 98036951f0 (このIDを非表示/違反報告)
るかわ(プロフ) - 夢の人さん» ありがとうございます!テストとスランプを乗り越えて更新します! (2020年1月13日 17時) (レス) id: 66bfd50516 (このIDを非表示/違反報告)
夢の人(プロフ) - 初コメです!おもしろいです!続きがみたい.........! (2020年1月4日 3時) (レス) id: 65275ecd7a (このIDを非表示/違反報告)
るかわ(プロフ) - けーんーたーさん» ほんとですか…(歓喜)ありがとうございます(泣)更新頑張ります! (2019年9月17日 21時) (レス) id: 66bfd50516 (このIDを非表示/違反報告)
けーんーたー - いつも読んでますー!今までの全部面白いです! (2019年9月17日 14時) (レス) id: 09690ecee5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るかわ x他1人 | 作成日時:2019年9月10日 16時