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62話 ページ6

グ「ガッカリよ
マダム・レッド

ただの女になったアンタに
興味ないわ」


地面に落ちてゆくマダムの体から
レコードのような物が出てきた


貴『走馬灯劇場』


私はアレを知っている

見てみるとマダム・レッドの人生は
悲惨なものだったことがわかった。


グ「アタシは返り血で真っ赤に染まった
アナタが好きだったのよ
マダム・レッド

下らない情に流されるアンタに
興味ないわ」

その言葉が言い終わると同時に
マダムの体は地面に落ちた


グ「アンタに赤を着る資格
ないワ
チープな人生劇場はこれでオシマイ

さようなら、マダム」

そう言い残して去ろうとするグレル。


聞きたい事があるのに…!


身体が動かない



ここまでか…
と、
思っていた時、坊ちゃんが。


シ「A、セバスチャン
何してる
僕は切り裂きジャックを狩れと言ったんだ
まだ終わっていない

ぐずぐずするな
もう一匹早く仕留めろ」

そうだ、まだ終わっていない

獲物はまだいるじゃないか。


セ「…御意」


貴『了解しました、御主人様』


自然と痛みが消えていった









私は笑みを浮かべた。

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設定タグ:暗殺 , 黒執事 , 使用人   
作品ジャンル:アニメ
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理音(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみにしています! (2022年6月27日 14時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - 面白いですね!更新楽しみに待ってますね! (2015年2月7日 16時) (レス) id: a22eaf5910 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨 | 作成日時:2014年12月10日 19時

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