原作とか気にしてたらつまんねーよ。【セクメン】２

ごじゅーに！ ページ7

昴｢うん。だってあの四人の中だと一番長く一緒にいるんでしょ？｣

｢うん…｣

昴｢だったらサイハちゃんの為にも
頼ってあげて？
いきなりはAちゃん的に難しいと思うけど
せめて今回のことは全部話してみるとか｣

｢うん…分かった。
頑張ってみるね！｣

やっぱすーちゃんは毎回的確な答えをくれる
うん、相談してみてよかった

｢でもね、すーちゃん｣

昴｢ん？｣

｢今この車を降りたら殺されそうな気がして｣←

今サイハは校庭にいる
周りの人蹴散らしてるよ。
幾らあたしでも今のサイハは絶対勝てない無理
あぁでもリュック教室にあるんだった帰れない終わったあああ←

昴｢あー、無理だこれ
すー帰ろっかな｣←

｢えぇえ、帰っちゃうの悲しいてかむり！！！｣

昴｢だって豪たち居るならいいけど、
居ないでしょ？きっと｣

あれ、どうしたっけ
午前中あたりにはいた気がするんだけど

｢…てあれ、サイハ居なくなってる｣←

昴｢ほんとだー
あ、今のうちじゃない？｣

｢そうね、結構怖いけど。うん怖いけど。｣←

そう言ってすーちゃんと目を合わせた瞬間
ぎゅーって抱きしめられた

あはん可愛い無理←

昴｢…頑張ってね。すー応援してるから｣

｢うん、ありがとう｣

そう言ってあたしも抱きしめ返す
癒しだよねほんと可愛い。ビッチだけど←←
男だってこと忘れそう←

｢行ってきます！｣

そう言ってあたしは車を後にした。

･･･････････････････････････････････････････

校舎に入って、教室を目指す

朝よりもなんか穴多いしボロボロになってる
そこら辺に人も倒れてるし…
どんまいみんな(元凶)←

｢っと…ついた｣

瓦礫を越えてリュックを取りに教室に入る

外ポケットに入れてたスマホを手にしたと同時に、聞きなれた声が静かに響く

サイハ｢…よぉ。見つけた。｣

後ろ向いててもわかる。この殺気

こ ろ さ れ る 。 ←

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