鏡花水月３ ページ8
翔くんと目が合う。
「ぅ、うん。さっき学校の前で･･･」
「まさかおなじクラス･･･だったとは思わなかったけどな」
びっくりだよね。 でもちょっとうれしいな･･･なんて。
「しかも同じ班でおまけに隣同士、かぁ〜」
まるで少女マンガだね〜(にや
「あっ！何だよその目はっ、えっと････友紀･･･か？」
「うわーうわーっ、ぼくってスルーされてたのー？！」
「ぃやっ、そういうわけじゃ！！！名前を思い出して･･･」
「あゆの名前は覚えてたのにぃーー！？」
「だってあゆは何にも変わってねえじゃんか！お前は･･･その」
ぁ、･･･あせってる？ 翔くん
なんだかこういう図ってほほえましいです
「ちなみに上の名前は覚えてる？」
ゆきくんがいぶかしげに問う。
「ぇ････え〜と，浅野･･･？だったっけ？」
「違うー!!!うわーっ、親友って言ってたのにぃー！」
「ま、まてまてまて!えっと、えっと･･」
「麻生だよ！ あ・そ・う！！」
「麻生？」
「うん。 麻生友紀、でしょ？思い出した？」
「非凡な名前してんじゃねーよ！！！」
「ぇえええええええっ？？！」
うわぁ、むちゃくちゃだぁ･･･・
「おもしろいでしょっ！？」
「は･･･ハイ･･･とっても。」
あゆちゃんったら本当に楽しそう･･･
と、･･･その時
『一時限目開始時刻５分前です。』
とアナウンスが流れました。
「ぁ、次の時間数学や!準備しとこっ!ユキ教科書もってきた？」
「･･･た、･･･多分･･･」
ゆきくんがカバンの中を確認してほっとした顔をする。
忘れ物はやばいもんね。･･･とくにうちの学校では。
「俺まだ教科書もらってないんだけど･･･」
「え？」
「前の学校のとちがうんだってさ。」
そっか、そういえば翔くんって転入してきたんだっけ。
「じゃぁAちゃんに見せてもらいなよ?隣同士なんだし」
あゆちゃんの提案もあり私たちは机をくっつけた。
･････前のクラスでは忘れてきても無視されてたし
こういう風に机をくっつけられるのってちょっとうれしいな。
ラッキーアイテム
狐のお面
らっきーにゃんこ（＾･ω・＾）
音にゃん
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小傍唯 - 初めのほうからすごく面白かった♪そして翔ちゃんカワイイ☆読んでると下野くんの声が浮かんできます! (2013年3月18日 1時) (
レス) id: 2a8b21a1c1 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 翔愛さん» ログインしてきたw翔愛さんよろしくね!可愛いよね翔ちゃん!! (2012年11月5日 21時) (レス) id: a7d143d0af (このIDを非表示/違反報告)
翔愛(プロフ) - 翔ちゃんがマジかわいいいい(/ω＼*)sunflowerから来たよぉ、よろしくね！ (2012年11月3日 1時) (レス) id: 9bc2daf71b (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 氷月麗音さん» 可愛い王子様って大好きです♪頼りになるお姫様もなんかいいですねぇ。今日はちょっとそれで空想広げてみます（笑） (2012年10月31日 23時) (レス) id: 857ec27f98 (このIDを非表示/違反報告)
氷月麗音 - 女の子なのに王子様なんですか？お姫様じゃなくて？あ、でも頼りになるのにお姫様はあれですかね…？でも、頼りになるお姫様も…！ (2012年10月31日 15時) (レス) id: aacb34a43e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｚｏｅ x他1人 | 作者ホームページ：https://twitter.com/akaruihosi_akar
作成日時：2012年6月7日 1時
