子供扱い禁止！3【木村良平】

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貴方「お邪魔しま〜す」

良平「どうぞ〜」









良平さんのお家久しぶりだ〜！
相変わらず綺麗に整理整頓されていて小洒落たお部屋









良平「ご飯作るから適当に座ってて」

貴方「すみません、ありがとうございます！」









お言葉に甘えて腰を降ろして良平さんの後ろ姿を眺めた
またこんな日々が送れるなんて…本当に幸せだ。


それにしても後ろ姿だけであんなにカッコイイ良平さんってやっぱり罪だと思う
おんぶして貰った時もそうだけど意外と背中が大きいしガッシリしてた
男らしい。はぁ〜！素敵！きゅん！！！！


ジーッと見つめていると良平さんが振り返って呆れた顔で私を見つめた









良平「すげえ視線が突き刺さるんだけど笑」

貴方「えへへ笑」

良平「すぐできるからもうちょい待ってて」

貴方「じゃあその前に1回だけキスしてください」

良平「しょうがねぇな〜笑」









呆れて笑いつつ机に手を着いてゆっくり顔を近づけ触れるだけのキスをしてくれた
唇が離れて目が合うと優しく笑って頭を撫でると料理を再開した



はあ…幸せ…









良平「出来たよ」

貴方「わあ〜！美味しそう〜！」









久しぶりの良平さんの手料理…！
その見た目と香りから一気に空腹感が押し寄せ手を合わせてからフォークをつけようとした時ある事を思い付いて体を止めた









良平「どうした？」

貴方「食べさせて欲しいな〜…なんて」

良平「…」

貴方「手痛いです！」

良平「怪我したの足だろ笑」

貴方「じゃあ足痛いです！」

良平「足は関係ねえ笑」









ま、断られるとは思ってたけどさ〜
しぶしぶ自分で食べようとした時良平さんが私にフォークを差し出した









貴方「えっ」

良平「食べないの？」

貴方「た、食べます！」









一瞬驚いたけど差し出された料理を口にした
美味しい…
まさか食べさせてくれるなんて思わなかった









良平「どう？」

貴方「美味しいです！」

良平「良かった！…怪我したのは俺のせいもあるからしばらくは何でもお願い聞いてあげますよ笑」

貴方「ほ、ほんとですか！？やったあ！」

良平「変なお願いは聞かないかんな笑」








良平さんのせいじゃないけどせっかくそう言ってくれるならお言葉に甘えちゃお！









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