カレカノごっこ4【梅原裕一郎】

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急遽パーティーを中断してわざわざ足を運んでくれた人達に挨拶と謝罪をして控え室に戻り私服に着替えた



ノック音がして「どうぞ」と声をかけると小野寺さんだった









小野寺「お車の準備ができております」


貴方「ありがとうございます」









荷物を持って小野寺さんの前を通り過ぎようとした時ピタッと足を止めて小野寺さんに体を向けて笑顔で口を開いた









貴方「相変わらずの世話焼きなんだから」


小野寺「なんの事でしょうか」


貴方「裕一郎くんに連絡入れたの小野寺さんでしょ？」


小野寺「…」


貴方「ふふっ…それに私が家に戻った日も抜け出せるように警報のスイッチ切ったのも小野寺さんでしょ？…ありがとう。」


小野寺「私は自分の仕事をしただけです」









淡々と答える小野寺さんに素直じゃないな〜笑 とクスっと笑って部屋を後にした









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裕一郎くんと車に乗り小野寺さんに裕一郎くんの家まで届けて貰った









貴方「裕一郎くんの家久しぶりだ」


梅原「一緒に帰ろ」


貴方「…うん！」









手を差し出してくれた裕一郎くんに自分の手を重ねた









貴方「小野寺さん、ありがとう」


梅原「ありがとうございました」


小野寺「お気をつけて」









2人で小野寺さんにお礼を告げて歩き出すと名前を呼ばれて振り返った









小野寺「お幸せに」


貴方「！…はい！」









お辞儀をしていて顔は見えないけどきっと笑ってくれているんだろうな

小野寺さんには本当に感謝しかない。
ありがとう。









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