Ｎｏ．６ ページ6
私はクラスメイトに背中を押され前に出された
無理矢理やんか
しゃーない、理由聞くか
A「おーい、とどろーん」
轟「！！……A」
A「個性まで出しちゃって何してんの？つか個性禁止やん
そこの女の人たち怯えてるけど…とどろんに何かしたのかい？」
轟「こいつらずっとお前をいじめてた奴らだろ」
２人「「ヒッ！！」」
あー…そういう事ね
とどろんって昔から私に突っかかって来る人仕返ししてたっけ？
最近そういうのなかったから忘れてたわ
＊実際影でやっていた
A「私助けてなんて言ってないよ？」
轟「お前は我慢し過ぎた」
A「我慢もしてないし」
轟「お前は何もしてない…なのに何故お前が責められなければならない？
俺が原因なら直接俺に来い」
A「分かった、分かった、心配してくれてありがとう、とどろん
でももうこういうのはやめてね？
こうやった周りの人にも迷惑が掛かるからね
ほら、とどろんの
轟「…すまん」
とりあえずこの場は収まったけど結局また職員室へ強制連行され怒られた
うん、だから何故私までも怒られる？
でもまぁ…私が関わってるなら仕方がないか
轟「…すまん、A」
A「もういいよ、とどろん
言ったけどもうやらないでよ？
一応私たちは推薦貰ってるとはいえ受験生で雄英受ける身なんだからさ」
轟「受けて、くれるのか？」
A「もう提出しちゃってるなら仕方がないでしょ、受けるからには受かりたいし」
面倒な日々が訪れるけどね
轟「お前が側に居てくれるのは嬉しい」
A「うん、私も知り合いがいると少し楽だわー」
轟「(そういう意味じゃないけどな…)」
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