Ｎｏ．３９ ページ39
A「そういえばとどろん」
轟「ん？」
A「とどろんは誰に入れたの？」
轟「…やっぱりあの１票はお前か」
A「うん、２票になってなかったし誰かに入れたんでしょ？
緑谷くん…じゃない百ちゃん？」
轟「あぁ」
とどろんもよく見てるんだね
確かに百ちゃんなら頼りになるもん
緑谷くんはちょっと不安だけどねー
けど３票集まってたし、それに異論はない
やってくれるならそれでいいさ
あっ！早くご飯食べなきゃ！！
轟「おい、A」
A「ん？」
轟「口元に付いてるぞ」
A「え？本当？ヤバっ」
でもしょうがないじゃない
今日はミートパスタなのだから！！
雄英のパスタの種類は５種類ある
だから５日間別のやつ食べれるのだ！！
うん、最高の設備だよ、ここは
轟「ほら、拭いてやるかこっちに((
ウウーーーーーッ＿＿！！！
A：ビクッ!!
け、警報！？
避難訓練とかあったっけ！？
『セキュリティ３が突破されました、生徒のみなさんはすみやかに屋上へ避難して下さい』
セキュリティ３？突破された？
何それ？つか避難って…
轟「A、俺らも…」
A「わーっ！」
轟「A！！」
避難する人たちの波に押されそのまま流れる
ぶっちゃけ思った
ヒーローを目指す人たちがこんな対応でいいのか
これが人の心の中か…本心か
「大丈ー夫っ！！！」
全員：！！？
A「飯田くん！？」
飯田「ただのマスコミです！何もパニックになることはありません！大丈ー夫！！
ここは雄英！最高峰の人間に相応しい行動をとりましょう！！」
彼のおかげでこの場は収まった
先生に後から聞くと本当にマスコミが駆けつけたしい
そして緑谷くんの提案者 により、学級委員長が飯田くんに決まった
うーん…こんな忙しい１日になるとは思わなかった
でも少し気になるなぁ
マスコミの人たちはどうやってセキュリティを突破出来たのだろうか
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