【黒子のバスケ】あなたの歌姫 ３

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父「ただいまー！！」


A「ただいま…」


「おかえりなさーい！！」


父「ゆーりィィィ！！帰ってたのか！？」


母「そうなの！早めに終わっちゃってね？」


父「そうなのか？お疲れ様！」


母「随分長くお買い物してたのね」


父「あぁ、途中で害虫に会ってな」


母「ん？害虫？」


A「私の友達だよ…」


母「あぁ…(きっと青峰くんねw)

そうなのね！あっ！ご飯ならもう作ってあるから食べましょ！」


父「え！？そうなのか！？今日は作ろうと思ったのにー！！でもゆーりの手料理食べれるなら嬉しいぞ！」


母「ふふっ、ありがとう

Aも早くいろいろ終えてきなさい

みんなで久しぶりの晩ご飯よ！」


A「う、うん！」





私は急いで部屋に戻って荷物を置く


ちょっと気になって今日のショッピングモールを検索してみた






A「あー…やっぱり載ってる…」







"嵯峨貴之、◯◯のショッピングモールで娘と買い物！！"


"なんか騒いでたよな？大丈夫だったん？"


"きっとあれ娘の彼氏だわwそれに切れてたに違いないww"


"確かに！てかあの彼氏見たことある気がするww"


"俺知ってる！あれバスケで有名な中学生だぜ！！"


"確か青◯くん！！さすがに名前全部だせねぇw"


"いやもうそれ答えww"






A「なっ…」





今日のトレンドに"嵯峨貴之"、"嵯峨貴之の娘"


そして…"青◯くん"になってる！？


ご、ごめんなさい！青峰くん！！







ピロリン＿＿♪






青峰嵯峨!ネット見たか!?
Aうん、ごめんね、青峰くん!私たちが騒がしかったから青峰くんの名前が載っちゃって…
青峰いや、別に謝ってほしくてお前にラインしたんじゃねぇ!!ただこうして載ったのが面白くって伝えたっつーか…てか怒ってねぇからな!?
Aいや怒っていいよ?だってこのネットによるとさ、お父さんと、その私の彼氏が喧嘩っていう内容になってるし…その彼氏が、青峰くんってなっちゃってるし…ごめんね、本当に
青峰だから謝るなって!それに別に俺は嫌じゃねぇーし






A：！！






あ、青峰くん


きっと私は今誤解してるよ？


期待、しちゃうよっ…///







Aあ、ありがとう!!







とりあえずそう返した

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