【黒子のバスケ】人狼ゲーム NEXT INNOVATION SECOND

３日目…２ ページ17

絶体絶命の危機だなぁ…


これがゲームなんだ


何か一つでもやらかすとこうなる


今日私は殺されるかもしれない


逆に今日殺されなくても人狼に襲撃されて死ぬ可能性もある


もう私はこの場所で死ぬしかないのかな…？


もしそうなら…もうここで死んでもいいかな…？


ここを飛び降りたら首が絞まって死ぬ


誰かに殺されるなら…自分で…









コンコンッ＿＿







「Aちゃん、いる？俺、樹希也

…？寝てるの？入るよ((ｶﾞﾁｬ…なっ！？何してんだよ！！？」


A：！！








窓から飛び降りようとした時に樹希也さんが入ってきた


すぐに私を掴んで中へ入れる








樹希也「何してんだよ！！」


A「もぅ、いゃ…」


樹希也：！！


A「こんなの辛いよ、誰かに殺されるなら、ここで死にたい…

どうせ今日逃れても明日襲撃されなくても投票で殺される

なら今すぐ死んで楽になりたいっ！！」







パチンッ＿＿!!






A「え…」


樹希也「死にたいなんて、言うなよっ…」






私の頰に痛みが走る


樹希也さんに叩かれたんだ


そして彼の顔を見た









A：！？








何でそんな顔するの？


もしかしたら私は敵かもしれないんだよ？


なのに、なんで…








樹希也「俺、君を信じるよ」


A「え…」



樹希也「人狼ならこんな事しない、ましてや昨日ので辻褄が合うと思うんだ

芦田が生きてたから殺さなきゃならなかった…奴 隷だから

君を信じるって事は原が本物の予言者で、伊吹がささやく狂人、人狼と考える

けど人数的になると原は中村に人狼と言った…つまり伊吹はささやく狂人ってなる」


A「なんで、なんで信じるんですか？普通ならあなたも疑うでしょ？」


樹希也「恥ずかしい話だけどさ…俺、君に一目惚れ(・・・・)したんだ」

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