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◯Az-01型シャムシール
機関への所属時に支給される携帯型武器。
通常時はスマホの形をしており、アプリを起動させることによって武器へと変形する。この武器は10年前に出された改良版であり、機関の所属年数が10年以上の職員はアプリではなく側面のボタンを押すことで変形が可能となっている(そちらはAz-00型シャムシール零式と呼ばれる)。
現科学力の結晶であり、その鋭利さはエネミーの硬い表皮を用意に切り裂く。
大抵の職員はこの
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通称:ABE、またの名をアンプルとも。摂取後1時間の間、身体能力が飛躍的に向上し、【異能】と呼ばれる特殊な技能を発動することか出来るようになる。
筋肉注射型と経口摂取型(液体)の2種類が存在する。持ち歩きやすさから経口摂取型の方が使われやすいが、どちらを使用するかは当人たちに委ねられている。
1時間に3度以上、あるいは1日に六度以上の摂取を行うと過剰摂取として中毒反応が起こる。これを急性ABE中毒と呼び、著しい身体機能の低下と頭痛や嘔吐感等の体調不良に加え、幻聴や幻覚が発生するとされている。急性ABE中毒体験者は一様に口を揃えて「誰かが呼んでいる」と証言するが、その関連性や詳細は不明である。
◯異能
ABE(アンプル)を摂取することによって一時的に使えるようになる技能。一人につき1種類の【異能】が使える。その実態は魔法に似つかわしく『炎を操る』などの攻撃性の高いものもあれば、『他者の傷を癒す』『瞬間移動』などのサポート技能も存在する。【異能】の行使には【運命力】を必要とする。どのような【異能】かはABE(アンプル)を使ってみるまでは分からないものの、大抵は当人に適した物が発露する模様。
◯運命力
人間が自覚しないうちに使っている幸運を指す。異能以外でも、事故や災難から生き延びた際などにはこの運命力が使われていると考えられ、これが著しく低下すると生存率が下がる。
この性質から過度な【異能】の行使は、逆に生存率を下げてしまうと言われており、職員は心に留めておく必要がある。

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作者名:はてな | 作成日時:2025年1月4日 22時