・ ページ44
〜凜乃〜
バスから降りた姉とオレは いつも土曜日ならそのまま前にいって家に帰るが、今日は普段とは違く、バスを降りてバス停と逆方向の道を歩いて行った。
凜乃「ねぇ姉さん」
成瀬「ん〜?なぁに」
凜乃「いつから、その……オレがAのこと好きだって気づいてたの」
成瀬「凜乃が毎週日曜日にお墓参りに行くの、楽しみにしてた…4ヶ月ぐらい前からかしらね」
凜乃「は!?」
成瀬「まぁ当の本人がまさかあんなに可愛い男の子だとは思ってなけど、好きな人がいるっていうのはわかってたわよ」
本当に姉さんは…
姉さん昔から、こういうのには敏感だった。
いやまぁ、元から結構感は鋭いほうだけど……
成瀬「_父さんと母さん、元気かしらね」
凜乃「あの二人が元気じゃなかったら、天国すごい静かだろうな」
成瀬「でも基本元気なのは父さんだけどね」
凜乃「オレの性格、7割ぐらい母さんだもんな」
成瀬「逆に私は父さん7割っ」
ニヤッと八重歯をみせてオレに笑った。
この笑い方は、オレも姉さんも母譲りだ。
凜乃「……父さんと母さんが死んだのってさ」
成瀬「うん」
凜乃「オレたちに、二人分の幸せを与えたかったからかな」
成瀬「きっとそういうよ(微笑」
凜乃「だとしたら伝えたいな、
オレ今すっげえ幸せだよって_」
_____
やっと久々に長い文章かけた…(´_ゝ`)
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
turu(プロフ) - 夜璃咲(#ほぇっぶ)さん» 返信遅くなってすみません…! ありがとうございます…( *´艸`) (2018年5月24日 15時) (レス) id: c11f7329cd (このIDを非表示/違反報告)
夜璃咲(#ほぇっぶ) - 萌えました。美味しいです。涎がでてきます。高評価しました。…30番目じゃなくて少し悔しかったです!ごちそうさまでした(∵) (2018年5月17日 6時) (レス) id: fd981fbf40 (このIDを非表示/違反報告)
turu(プロフ) - 君色さん» コメントありがとうございます! 彼目線のもつくらせていただきますね! (2018年2月9日 17時) (レス) id: c11f7329cd (このIDを非表示/違反報告)
turu(プロフ) - ひにゃさん» コメントありがとうございます! ヤンデレは私の中で正義です…(白目) (2018年2月9日 17時) (レス) id: c11f7329cd (このIDを非表示/違反報告)
君色(プロフ) - はじめまして!彼目線、よんでみたいかな・・笑話が進んだらでいいのでいつかかいてほしいです! この作品、個人的にすごい好きです。更新再開してくれるのを待ってます!!! (2018年2月3日 22時) (レス) id: b5a79e1de9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:turu | 作者ホームページ:
作成日時:2017年12月24日 16時