【銀魂】空から女の子が降ってきました。17

第六百六十四訓 ページ21

はい、前回の話を読んでくれたらわかるだろうけど斉藤君は一筋縄では行きませんでした。



やっぱね、三筋縄くらいじゃないとね(？)



てな訳で次のステップに移る事になり、また銀時君が文を斉藤君に出した。









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"＿＿＿＿＿Ƶさん、次のステップに移りましょう。

雑談はかえって意識して話題が作りづらい物ですが、必要に迫られた会話は自然にしやすいもの。"






"その最たる物が、仕事の話です。"





"新人の彼は上司の貴方に仕事面で聞きたい事が沢山ある筈。彼を仕事に連れ出しその質問に答えてみましょう。

盛り上げる必要はありません、まずは質問に答える事だけを考えて下さい。"









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.











今回もハッキリ言おう。








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失敗した。










『いい加減にしろよ小豆洗い！！！だからお前は小豆バーから降格したんだよ！！！』



銀時「もうアイスでも無くなったァァァ！！！」






ただいま胸倉を掴みあってる最中である。






『なんで悉く失敗すんの！？！？馬鹿なの死ぬの！？何が足りないの一体！小豆！？小豆が足りない！？』



銀時「小豆はもう十分だわ！！くどいよ！！！」






まあ何故こうなったかは、っていうとね。





エリザベスが居たんだ。





………………………………うん。







銀時「あんなんあのペンギンが悪いだろ！！」



『エリザベスはペンギンじゃない！！！！！』






…………簡単に説明すると、





何処から拾ってきたのか分からないエリザベスを、斉藤君が飼ってたんだ。





何故か真選組の制服を着たエリザベスは吊るし上げられててね。一見拷問されてそうだったんだけど餌やりしてたし飼ってるだけだと思う。



けれど桂君は拷問だと勘違い。エリザベスを見捨てて目的を全うするかエリザベスを救うかの瀬戸際で、






アッサリ殴って切り捨てた。






銀時「あんなんあの桂とかいう馬鹿が悪いだろ！！」



『それは否定できない！！！！！』






殴った後飼っていた事が判明した訳だけどもね。





まあエリザベスも現金なわけで、餌をくれる斉藤君に懐くも懐く。


そしてアッサリ見捨てた桂君に殺意も殺意。





そして桂君は、エリザベスを取られた！！と逃走して失敗と。



…………あーーー既視感んんん。










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