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”
「おはよーございまーす！」
食堂に大きく元気のいい声が響き渡る
em「Aさん、おはようござ……ってえっ…？」
gr「！？」
zm「ほへっ………？」
すでに席についているグルッペンやエーミール達は思わずAの方を2度見した
sha「……オハヨーゴザイマス」
機嫌が良さそうなAの隣には、顔を真っ赤にしたシャオロンがいるのだから
小さな手と大きな手はしっかりと繋がれており、シャオロンは特に否定するわけでもなかった
tn「シャ、シャオロンやんな？」
sha「……ソウデスケド」
昨日までのAに対する態度からは考えられないほど距離が近い
何があったのだろうか……とその場にいる全員が頭を悩ませる
gr「…何があったんだ？」
グルッペンがこの場にいる人達の代表としてAに問う
「んー？えっとね……」
sha「！ちょ、ちょちょちょっと待て！」
「むぐっ」
昨日の夜からの出来事を全て話そうとすると、シャオロンが口を押さえてくる
sha「恥ずかしいやん……！」
「……ぷはっ…でも本当のこと教えるだけだよ？」
sha「うっ……」
「だってグルッペンがきになってるし、教えてあげたい……」
「だめ？」ｳﾙｳﾙ
あざとすぎるお願いをシャオロンにしてみれば、再び顔を真っ赤にさせた
シャオロンは以外と恥ずかしがり屋らしい…ずっと顔が真っ赤だ
sha「うぅ……あぁもう！話すんやったらはよしてや！」
「うん！」
それだけ言うとシャオロンは部屋の隅っこに歩いていき、耳を塞いで小さく縮こまった
gr「……それで？」
「ええっとね……」
途中略ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
sha「お、俺………」
「？」
シャオロンは片手を首の後に回す
眉を下げ、下唇を噛み、何処か悔しそうな表情だ
sha「……ごめん……な？」
「…え…？」
確かに聞こえた「ごめん」という3文字
まさか謝られるとは思っていなくて、大げさに驚いてしまった
sha「俺……多分…というか絶対……酷いこと…してきたやん……」
sha「Aの事傷つけてしもうた……」
跡切れ跡切れで文章はよくまとまっていないが、物凄く反省しているということは伝わってくる
sha「本当は……彼奴等みたいに優しく接したかってん…」
sha「…せやけど……子供って聞くとあんまりいい思い出なくてなぁ……」
sha「多分…『八つ当たり』してもうたんよ」
ーーーーーーーーーーー
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ハサミ(プロフ) - かみぶくろさん» あー…そうですね……テスト期間終わってからにしますか…あ、もちろん入ったらコメント消しますよ！うん…てすとがんばゆぅ…（白目） (2021年8月19日 6時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - あ、テスト期間終わってからにしましょうか？あと、念のためちゃっとに入れたら僕のコメント消してください！テスト頑張れぇ… (2021年8月19日 4時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやいや…俺もちょっと最近読んでてﾆﾁｬｧってしてますよぐふふ()こちらこそありがとうございますふへへ(？) (2021年8月18日 18時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - 魔夜さん» そんなぁ……！げへへ……（）いやもうありがとうございますね……（？） (2021年8月18日 17時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやー…本当に面白過ぎるもんで…宣伝したい欲が湧き上がってしまった… (2021年8月18日 15時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/okjhgf/
作成日時：2021年6月27日 12時
