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それから、3人はできる限りの資料を集めた
当の本人のAはというと、
「オスマン！これよんで！」
os「A、もうこれ10冊目やで……ええけど」
オスマンに絵本を読んでもらって嬉しそうにしている
3人が一生懸命資料を集めて会議している間にも、本の山は高くなっていった
em「……Aさん、村が滅亡した後はどのように過ごしていたんでしょうか」
その地図に載っていなかった村の襲撃事件は、数年前
どうしても空白の時間が生まれるのだ
エーミールはそこが分からなくてもやもやしていた
em「1人では生きていけませんよね、まだ子供ですし…」
tn「…でも、あの体の傷、絶対なんかあるで」
sn「トントンの言う通り、何かあるね」
gr/tn/em「「「！」」」
3人の後ろから気配もなく訪れたペ神
3人は驚いて一斉に笑顔で「やっほー」と手をふるペ神の方を見た
sn「Aね、傷だけじゃないんだよ」
gr「…？それはどういう事だ？」
sn「多分あの子には薬も投与されてるはず」
Aは物凄く軽くて、不健康に痩せていた
とてもじゃないが、食べ物を食べていたとは思えない
ペ神はそこに目をつけてそう推理したのだ
tn「薬……研究所……！研究所や！」
em「！1週間前に非政府組織の研究所が潰されましたよね…！」
次々と繋がっていくパズルにトントンとエーミールは嬉しそうな顔をした
…彼等は情報を集めることが好きなのだ
集めてきたピースが全て集まって、1枚の画となる時、彼等はかつてない興奮を味わえる
集めたピースは何万…いや何億ピース
どんな小さなことでも画にしながら生きてきた
gr(…流石、俺の親愛なる
tn「早速情報係に調べてもらって……」
「トントン！」
all「「「！？」」」
急に聞こえてきた少女の嬉しそうな声
ペ神も加わった4人で一斉に視線を下に向けた
「トントン！トントンっていう？」
tn「そ、そうや……？」
トントンがAの問いかけに答えると、Aは顔に花を咲かせて目を細めた
「トントン！えへへ……可愛いなまえ！」
all「「「!!!!!!」」」
トントンの心には勿論、Aの笑顔は他の3人にも響いた
震えるトントン、エーミール、ペ神は何も言わずにAを見つめている
グルッペンはオスマンの姿を探した
os「ｶｧ…………かわえぇ………」
gr「……オスマンもか」
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ハサミ(プロフ) - かみぶくろさん» あー…そうですね……テスト期間終わってからにしますか…あ、もちろん入ったらコメント消しますよ！うん…てすとがんばゆぅ…（白目） (2021年8月19日 6時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - あ、テスト期間終わってからにしましょうか？あと、念のためちゃっとに入れたら僕のコメント消してください！テスト頑張れぇ… (2021年8月19日 4時) (レス) id: 50a29b0d71 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやいや…俺もちょっと最近読んでてﾆﾁｬｧってしてますよぐふふ()こちらこそありがとうございますふへへ(？) (2021年8月18日 18時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - 魔夜さん» そんなぁ……！げへへ……（）いやもうありがとうございますね……（？） (2021年8月18日 17時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
魔夜(プロフ) - ハサミさん» いやー…本当に面白過ぎるもんで…宣伝したい欲が湧き上がってしまった… (2021年8月18日 15時) (レス) id: 32b652fdb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/okjhgf/
作成日時：2021年6月27日 12時
