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朝ごはんも食べ終わって、葛葉くんは作業部屋へ行き私はリビングでのんびりと過ごしていた。
配信はまだ流石にしないみたいだけど、今度会社に行かないといけないからその話を社員さんとしているみたい。
声も僅かに聞こえるし、おそらく通話だろう。
葛葉くんの部屋から聞こえてくる声は、ある程度限られている。
スタッフさんを除くと、相方の叶さん…？とか、お姉さんの本間ひまわりさん…？とかが多い。
他の方たちの声は聞き分けられないからわかんない。
あ、でも私もよく見てる実況者さんとコラボしてた時はよく分かったかも。
自分の端末で配信を聴きながら思わずニヤニヤしてしまった。
「……っす……や、うん……ぇわ…！」
作業部屋での話が段々と盛り上がってきているのがわかる。
これは…多分暫く通話終わらないな。
なんだか急に落ち着かなくなって、キッチンに向かう。
冷蔵庫の中を見ると、空っぽとまでは言わなくても、中身が少なくなっていた。
(葛葉くん話してるし、買い物行っちゃおうかな)
そうと決まれば準備を始めないと。
服を外に出ても恥ずかしくないものに着替えて、メイクは目元を明るくする程度。
私は顔を出すのが好きじゃないからマスクをして行くから、口元や頬のメイクはしなくてもいい。
そうして15分もすれば準備も完了した。
スマホを取り出して葛葉くんに一言メッセージを送り、マンションの部屋の鍵を持って外へ出た。
A買い物行ってくるね
ガチャンッと思わず大きな音を立ててドアを閉めてしまったけれど、大丈夫だっただろうか。
カツカツ、と少しだけあるヒールを鳴らしながらエレベーターに乗り込んで1階のボタンを押す。
ドアが閉まる寸前のところで最後に見えたのは、葛葉くんの顔。
………えっ、葛葉くん！？
ババババン！
勢いよく開けるボタンを連打する。
「くっ、葛葉くん…！？」
エレベーターのドアが開くと、荒々しく肩で息をする葛葉くんがそこにはいた。
た、体力ないのに…。
「買い物、俺も行く」
「へっ…？」
「とにかく行くから」
「ちょ、待って待って…！葛葉くんそもそもジャージだし姿隠してないし…一緒に行くなら準備してから行こう？」
エレベーターに乗ろうとしてくる葛葉くんを止めて、部屋に逆戻りする。
あれ、でも葛葉くんは何で走ってここまで来たんだろ？
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hs - こんにちは！r18の作品のURLをコメント欄に貼ってもらえませんか?どうしても見れないので…これからも応援してます！ (2022年9月17日 7時) (
レス) @page50 id: 44092dc9d2 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - のんちゃんさん» ありがとうございます！ (2022年8月6日 23時) (レス) id: 35e1b11f9c (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - ルカさん» 恐らく年齢設定の問題だと思われます…。18歳以上だと見れると思います…！ (2022年8月6日 23時) (レス) id: 35e1b11f9c (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん(プロフ) - ｽｩｯ……久々にみた…てぇてぇ死んだ…………ありがとうございます┏┛墓┗┓ (2022年8月5日 8時) (レス) @page49 id: bbcbbc772c (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 作品一覧を見ても全3件となっているのにr18の作品だけ非表示になってるんですけどどこで見れますか？ (2022年7月16日 3時) (レス) @page27 id: 718c8c65a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春
| 作者ホームページ：
作成日時：2021年11月15日 0時
