《呪術廻戦》今世こそは正しい死に方を《ツイステ》

二十六話:レオナ死す(嘘) ページ32

『トレイっ！......て、この数...』

ﾘﾄﾞﾙ「先輩、もう少し静かにしてください。他にも生徒はいますから。」

『え？そうだったんだ.....リドル、元気そうでよかった。じゃなくて。トレイの様子は？』

急いで保健室に入ってきたAに、リドルは注意する。

急いで、と言うが、Aは飛んできただけである。

それは置いておき。

Aが急いだ理由は、トレイが怪我をしたと聞いたからである。

そのため、レオナを締めることさえ中止し、急いで保健室まで来たのだ。←

『トレイ、大丈夫そう？』

ﾄﾚｲ「まぁな。マジフトには出れそうにないが。」

『......トレイ、怪我、直そうか？』

ﾄﾚｲ「.....はっ？」

ﾘﾄﾞﾙ「先輩？！」

『治癒魔法も使えるし、術式出直すことも出来る。トレイが望むなら、私は治すよ？』

三年間お世話になったし、このくらい全然いい。

私はまだしも、トレイは今年で最後。

さすがに気の毒だ。

ﾄﾚｲ「......いや、大丈夫だ。俺だけってわけには行かないしな。」

『......アハハ！そう言うと思ってたよ。それじゃ、私は絞めるやつ絞めてくるから！』

ﾘﾄﾞﾙ「あ、先輩、あの、治すって.....？」

『あぁ、治癒魔法持つ帰るけど、術式だよ。呪力を使ってね。じゃあね！』

リドル、困惑してたなぁ。

ま、そうだよねぇ。

さて......

レオナを絞めに行くか。←







『ん？何してんだ？』

ｸﾞﾘﾑ「ふなぁ.....って、オマエは！」

『やっぽー、Aだよ。どしたの？』

ﾕｳ「あ、Aさん！実は、今回の事件の犯人を探してたんですが.....」

『つまり、待ち伏せかぁ。ま、犯人は既に見つかってるけど。』

ｹｲﾄ「え？」

『さて、絞めようかな。じゃあね〜、みんな！』

ｹｲﾄ「あっ、ちょ！」

......さて、どう料理するかな。←

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