《鬼滅の刃》《ハイキュー》伊黒小芭内の妹は青葉城西に通うようで.....？ (ページ22)

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20話:赤点回避ページ22

貴方side
入畑「あ、赤点のやつは補習と被ってるから合宿は行けんぞ。」

ピシッ

空気が氷った。全く........っ？！及川はそうだと予想していたが岩泉さんまで？！これは......不味いことになるな。

及川「Aちゃん？！教えて？！」

いつからA呼びになった。というか、後輩に教えてもらうほどできないのか？

岩泉「くそ川ボゲェ！後輩に教えてもらおうとすんな！3年の範囲出来ないだろうし自分の勉強があるだろうが！」

私の言いたかったことを代弁してくれたな。

『キメツ学園は中学で高校の範囲まで終わらせるから教えれなくはない。兄は生物教師だからそこはみっちりさせられてる。はぁ....』

及川「なんでため息？！」

『岩泉さん、どこで勉強しますか。』

岩泉「俺ん家でいいぞ。」

『あしたからテスト対策期間で部活はないし、土日で学校もないから、朝からやりたいんだが、いいですか？』

岩泉「おぅ！」

一安心か。

国見「俺と金田一もいいですか。」

金田一「っぅぅ.....教えてください！」

『いいぞ。金田一も、嫌なら国見に教えるから国見から教えて貰ってもいいしな。.....なんだその驚いた顔は。教師の妹だぞ。そこまで人でなしじゃないからな？』

驚いた顔をされた。なんでだ？

風見「英、勉強会しない？(ｺﾃｯ)」

首を横に倒した。あぁ、蜜璃ねぇが言ってたな。確か首こて、だったか？覚えてないな。首を傾げているのに変わりはないだろう。というか、聞いてから一秒くらい置いてから首を傾げたぞ。わざとなのか？

国見「......及川さん達と勉強会するんで無理です。伊黒もいるんで、来ない方がいいかと。あと名前呼びやめてください。」

風見「っ？！い、伊黒さん！私を1人にして、何が楽しいの？！」

すごく睨んでくる。兄の方が怖いな。はぁ。というかこちらも言いたいな。

『......はぁ。そもそもあなたは一人じゃないでしょう。松川だの花巻だの、矢巾だのがいるじゃないですか。それを？一人？本当の一人になった時の孤独を知らない奴が何を言うか。というか、私は及川さんに頼まれたから勉強を教えるために行くんだ。別に私の意志ではないし、勘違いしないでくれ。

それから、その言い方だと私に勉強会を抜けろという意味になるからな。あぁ、自覚済みか。それから一つ言っていいか？課題を出さずにいつも校則違反ばかりするお前は勉強しなくていいのか？前回のテスト、確か150人中127位だっただろう。』

風見「なっ！」