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カフェにて ページ13

バイクを走らせて小一時間
うまい具合に渋滞に引っかからずに目的地に着いた
時刻は7:30。まだお店が開くには早い時間なので、周辺を少し散策

ここ箱根本は温泉街でもあるが、同時に数多くの美術館が存在する場所でもある
また、関所があった場所ともされており、多くの観光客で賑わっている

『まだ開いてない店とかあるのに、結構人いるのな』

「都心部の人達にとっては行きやすい場所だしな。それに、1日あっても回りきれないし、リピーターも多いだろ。っと、哀葉、手貸せ」

さらりとスマートに虎石は哀葉の手を取って、指を絡める

「はぐれないようにな」

『……一言余計なんだよ。馬鹿』

悪態をついても、握り返してくれる事を彼は知っている

しばし箱根本の風景を見て時間を潰し、お店が開く時間になり次第移動
着いた場所は足湯の出来るカフェだった。正確に言えば、ホテルの中にある一角の施設だ
このホテルは、温泉を売りにしていて、泊まりで無くても入れる場所だ

「朝飯まだ食ってねえしな。丁度いいだろ」

『温泉街ならではだな…』

中に入ると、元々の宿泊客がいるのもあり、人は少なくはない
カフェに入り、席へ促される。窓際だったため景色がよく見える
二人はさっそく靴を脱いで足を入れる

『今の時間帯、ちょっと寒かったし丁度良かったな』

「だな。何頼む?」

虎石は席に置いてあったメニュー表を哀葉に渡す
今の時間帯だとモーニングメニューが多いのか、卵やパンといった朝の定番ばかりだった
とはいえ、二人のいつもの朝ご飯はご飯もの中心となっているので、定番かと言われると微妙なところである

『へぇ…パンケーキが多いな。最近、都心にもパンケーキ専門店増えてきたよなー』

「女の子達も良くパンケーキ屋行きたがるぜ。流石にきついからたまに断ってるけど」

現在進行形で、他の女の子ともデートを続けている虎石は、さらりと他の女の子の話題を出す
が、哀葉は特に嫌な顔をせずに話を続ける

『俺もこの前春歌と行ったなー。後、友達にも誘われてる』

「……男?」

『ちーがーう。お前もあったことある女の子。愁の彼女』

「あー…そっち」

早とちりをした虎石は苦笑い
ヤキモチを焼かせるつもりが、逆に焼く羽目になった

『俺がそんな話で嫉妬するとでも?』

「…参りました」

浮かれ気味→←察しのいい南條くん



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設定キーワード:スタミュ , 虎石和泉 , クロスオーバー   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:春月 | 作成日時:2018年1月20日 23時

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