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伏黒恵Side
A先輩は五条先生との電話のため席を外したが、呪物の回収は急ぐべきなので虎杖悠仁への説明を続けた。
しかし、やっと呪物を渡してもらったと思ったら中身は空っぽ。
聞くと虎杖の先輩が持っているらしい。
どうにかして呪物の在処を突き止めなければ、と思った時、虎杖がふと思い出したように言った。
｢そういや今日の夜学校でアレのお札剥がすって言ってたな
え、もしかしてヤバい？｣
｢ヤバイなんてもんじゃない。そいつ死ぬぞ｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
特級呪物の封印が解かれるかもしれない。
緊急事態だ、急いでそれを阻止しなければならない。
虎杖と共に全速力で学校へ走る。
｢お札ってそんな簡単にとれんの？｣
｢いや呪力のない人間にはまず無理だ！普通はな！
今回のは中のものが強すぎる！封印も年代物。紙切れ同然だ！｣
｢(つってもなあ、呪いなんていまいちピンと来ねえ)
そういえば、さっきのA先輩だっけ？置いてきてよかったの？
連絡入れた方がいいんじゃ？｣
｢大丈夫だ、あの人なら何かあったんだろって察して追いかけて来てくれるはずだ！
連絡も多分必要ない！そもそも走りながら電話する余裕もない！｣
｢いや行き先くらい伝えないとわかんないだろ！｣
｢あの人なら大丈夫だ！｣
大丈夫のはずだ。
五条先生との電話がどれくらい長いかは分からないが、さすがにそろそろ終わっているはず。
そして俺たちが病院から居なくなっているのに気づいて、虎杖を病院まで追いかけた時と同じように魔法で足跡を追って来てくれるだろう。
問題はA先輩がどれだけ早く合流してくれるか、だ。
もし特級呪物の封印が解かれてしまったら、流石に俺一人で全ての呪いを祓うのはキツイ。
｢頼むから早く来てください、先輩｣
誰にも聞こえないくらい小さな声で呟いて、さらに走るスピードを上げた。
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さん(プロフ) - Annabethさん» また返信遅くなってしまって申し訳ないです！！好きだと言ってくださって本当に嬉しいです。今後もノロノロ更新になってしまいますが、どうぞ宜しくお願いします！ (2021年10月15日 22時) (
レス) id: 22b39d8ca2 (このIDを非表示/違反報告)
Annabeth(プロフ) - おかえりなさい！キャラ被りwwこの小説が好きすぎる。 (2021年8月29日 0時) (レス) id: 30f358f53a (このIDを非表示/違反報告)
さん(プロフ) - Annabethさん» わああ返信遅くなって申し訳ないです…！！ほんとすいません…いつもコメントくださって本当にありがたいです、励みになります！ (2021年7月3日 22時) (レス) id: 44d4e43c1d (このIDを非表示/違反報告)
Annabeth(プロフ) - 鬼は外…納豆なげる…wwww駄目だｗｗｗ笑ってしまう（五条のその自信はもはやリスペクトする！） (2021年6月8日 10時) (レス) id: 5f9898e92c (このIDを非表示/違反報告)
さん(プロフ) - Annabethさん» お久しぶりです、アーサーいいキャラですよね！Annabethさんも体に気をつけてください。いつもコメントありがとうございます！！ (2021年5月8日 15時) (レス) id: 44d4e43c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さん | 作成日時：2021年2月18日 20時
