協力戦線？#1 ページ34
「3年前、レオナ先輩が大会で見せたプレイは本当に凄かった。だから、俺はこの学園に入れて……サバナクロー寮に入って、あの人と
「あのさ…こいつ、さっきからずっと自分トコの寮長に文句言ってるようでいて…」
「実はすっごく尊敬してたんじゃ……」
「私も、そう思います…」
コソコソと、私達を手招きしてエースさんが言った。
…まさにその通りだと思う。
「今までの事件は、奴らにとって行きがけの駄賃みたいなものだ。奴らはもっと大きな事を目論んでいる」
「大きな事？」
(…本気で嫌なんだな、あの作戦)
とことん調べた様子が、何よりの証拠だ。
(相手に
「ディアソムニア寮寮長マレウス・ドラコニアだ
ヤツはバケモノ並のパワーでディアソムニア寮を２年連続優勝に導いた。そのせいでサバナクロー寮は"無得点のままトーナメント初戦敗退"。先輩達はそれに恨みを持っている」
その言葉に、目を見開く。
(そこまで惨敗だったとは)
少なくとも、幼いときのここのマジフトにそんな試合なかった。
「無得点で初戦敗退…優勝常連寮としてはさぞ悔しかっただろうな……」
「ああ。世界中が注目する中、大恥をかかされたわけだ。先輩たちはその雪辱を果たそうとしている。しかも卑怯なやり方で」
「大会当日、ディアソムニア寮に何か仕掛けるつもりってことか」
「そうだ。だから、俺はその計画をぶっ潰す！」
「＿＿話は聞かせてもらったよ」
ジャックさんが強く宣言した、ちょうどその時。
凛としたその声が、中庭に通った。
「リドル先輩に、ケイト先輩…」
「やっほーAちゃん。お仕事大丈夫だった？」
「…はい、首尾良くまとまりましたわ」
「伝統ある大切な行事を私怨で汚そうだなんて、許せないな」
手を軽く振ってにこやかに声をかけてくれたケイト先輩。一方の隣に立つリドル先輩は、目をきっとさせていて…静かな口調ながらも怒っているのが伝わってきた。
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のま(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます…！その通りです。見事に誤字していました泣細かい所まで見て下さりありがとうございますm(_ _)m (2021年1月9日 8時) (
レス) id: d72737bac0 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 31ページ 大丈夫だよジャック、、、の後にくるのは夢主の名前ではないのでしょうか?? (2021年1月9日 7時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
のま(プロフ) - 月華姫さん» コメントありがとうございます( ´ ` *)グッピーちゃん呼び、一応理由があってどこかで明かすかもしれませんので楽しみにしていてください笑応援嬉しいです！応えられるように頑張ります！ (2020年5月23日 15時) (レス) id: d72737bac0 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - フロイドが何故夢主ちゃんをグッピーちゃんと呼ぶのか気になりながら更新楽しみにしていますっ♪此れからも応援していますっ(｀・∀・´)bではまたっ♪ (2020年5月23日 15時) (レス) id: 4f61ef1df2 (このIDを非表示/違反報告)
遙(プロフ) - keronefiさん» うっコメントありがてえです…課題に追われて死にそうですが、更新も頑張ります！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: d72737bac0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のま | 作成日時：2020年5月7日 17時
