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Secret thing 4 ページ24

「おやお嬢ちゃん、迷子?
 なら、送ってあげよう」


路地へ足を向けたAへ2人組の男が話しかけてきた。
身なりは薄汚れ、剃り残された髭は不潔感を漂わせている。
目元も暗く、ただ眼球だけがぬめりとしていて。


秒で危ないと判断し、路地へ逃げ込もうとするも
腕を掴まれ引きずり出される。









「ここは入り組んでいるから」

親切を装うその様子に腕を振り回して抵抗するも
腕に指が食い込むばかりで



「一本道でした。帰れます!」




言い返せば、男は笑みを深める。
聞いてはない、ただ来いと目が物語る。



「やめて!」


「餓鬼が!おとなしくしてろ!!」



周囲にいる人は誰も助けてはくれない。
それどころか、興味深そうにその様子を見ていた。
どうなっているのか分からない。





.




ただ、心細く涙がこみ上げてくる。


被っていた白い帽子を奪われ、髪の毛が零れ落ちる。





同時に涙も零れ、ぐちゃぐちゃになりながら男に抵抗する。



何も考えられなくなり、ただ怖くて。


靴が脱げ、まだ冷たい土を足に感じる。









「ッジュンタ!」



助けて。



「黙ってろ餓鬼!」


男が顔を掴んで、無理やり上を向かせられる。


「あんたきれいな顔してんだ。傷がついたら売れなくなるだろ」


「放せ!嫌だ!!」









男の顔のニタニタとした顔が近くなる。




.




また、涙がこぼれた。

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みよ(プロフ) - ジョセフィーヌ・ハルオミさん» 大丈夫ですよー^^無理やりのキスも萌えますよ!!!(もしかしてハルオミさんと私だけの特別な性癖……)2章楽しみにしてます^^ (2017年1月13日 1時) (レス) id: 437f64176f (このIDを非表示/違反報告)
ジョセフィーヌ・ハルオミ(プロフ) - みよさん» 返信遅れてしまって申し訳ないです……。いいですよね!!私だけの性癖とかじゃないですよね!?中々惹かれる方いますよね!?って思いながら書いてました。笑二章もお付き合いいただけると嬉しです! (2017年1月12日 22時) (レス) id: 1a32b5f4a6 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - ジョセフィーヌ・ハルオミさん» やっと一章終わりましたね!お疲れ様です^^いや、ですがあのキスもなかなか萌えます笑1人で「超いい……」とかやってましたもん笑笑幸せなキスも楽しみにしてますw (2017年1月7日 19時) (レス) id: 437f64176f (このIDを非表示/違反報告)
ジョセフィーヌ・ハルオミ(プロフ) - みよさん» ああああ!!ありがとうございます!!めちゃめちゃうれしいです!!キスまで長かったんですよ……しかも色々誤解を生むような……くそぅはよう幸せなキスしてくれや!と思いながら書いてます。笑今後ともよろしくお願いいたします! (2017年1月5日 22時) (レス) id: 1a32b5f4a6 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - この話めっちゃ好きです!!頑張ってください!!!!キスまで長かったァ〜〜!!! (2017年1月5日 22時) (レス) id: 437f64176f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハナチル | 作成日時:2016年12月10日 22時

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