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「ジュンタ!」
「ほんまに来たんやなぁ」
手を離すとAは弾けるような笑顔を見せた。
目線と同じようにしゃがみこむと昨年よりも背が伸びたことに気がつく。
よく見れば、顔も、声も、昨年よりも少女から女性へと近づいていた。
「約束したから」
その約束を覚えていることもだぎ何より、自分のいる場所を突き止め、ああして声をかけることなく待っていたこともの方が驚きだった。
「お母さんは?」
「……大丈夫、助けてくれたお兄さんに会いに行くって言って来たから」
会う理由としてはまあ正当ではあるが母親が付いてこないはずはない。
せめて、家族や従僕の一人はついてくるはずだ。
「誰もついてこんかったん?」
Aは曖昧に頷く。
(こりゃ撒いてきたんやな)
「だって、知られちゃダメなんでしょ?絶対約束守るもの」
真剣な目をしていうAの頭を撫でた。
再びこの子を送らなければならないだろうなと思っていた時ふいに彼女は声をあげた。
「あ!ハンカチ」
.
そういうと持っていたバックを開けて何かを取り出す。
「あげる。お礼」
紺色の布地に赤い糸で細やかな刺繍が施してある。少し曲がった、しかし、丁寧に縫われた跡が見受けられる。
「作ってくれたん?」
今度は迷いなく頷くと、大きな瞳がジュンタを写した。
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みよ(プロフ) - ジョセフィーヌ・ハルオミさん» 大丈夫ですよー^^無理やりのキスも萌えますよ!!!(もしかしてハルオミさんと私だけの特別な性癖……)2章楽しみにしてます^^ (2017年1月13日 1時) (レス) id: 437f64176f (このIDを非表示/違反報告)
ジョセフィーヌ・ハルオミ(プロフ) - みよさん» 返信遅れてしまって申し訳ないです……。いいですよね!!私だけの性癖とかじゃないですよね!?中々惹かれる方いますよね!?って思いながら書いてました。笑二章もお付き合いいただけると嬉しです! (2017年1月12日 22時) (レス) id: 1a32b5f4a6 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - ジョセフィーヌ・ハルオミさん» やっと一章終わりましたね!お疲れ様です^^いや、ですがあのキスもなかなか萌えます笑1人で「超いい……」とかやってましたもん笑笑幸せなキスも楽しみにしてますw (2017年1月7日 19時) (レス) id: 437f64176f (このIDを非表示/違反報告)
ジョセフィーヌ・ハルオミ(プロフ) - みよさん» ああああ!!ありがとうございます!!めちゃめちゃうれしいです!!キスまで長かったんですよ……しかも色々誤解を生むような……くそぅはよう幸せなキスしてくれや!と思いながら書いてます。笑今後ともよろしくお願いいたします! (2017年1月5日 22時) (レス) id: 1a32b5f4a6 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - この話めっちゃ好きです!!頑張ってください!!!!キスまで長かったァ〜〜!!! (2017年1月5日 22時) (レス) id: 437f64176f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハナチル | 作成日時:2016年12月10日 22時