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116話「禪院と楡井の亀裂」 ページ17

蘇枋「そうだよ、桜くん




特に俺とにれくんは副級長。俺達にも責任はある____

ここから一緒に、仕切り直そう………!」



桜「………………ッ」










楡井「………?Aさん……?一言も喋ってませんけど、あッ!?もしかして怪我したんですか!?!?!?」




そ、っと楡井が彼女に触ろうと手を近付けた。俯く彼女の視界に辛うじて見えた手……


その瞬間パアァアンッ!!と手を弾かれた
ようやっと上げた彼女の顔には怯えや恐怖が染みついていた




桐生「ぇ、ちょ!?Aちゃん……っ!?」



楡井「………………っ」




それは、彼らが見る中で初めての”拒絶”だった





蘇枋「………!!」



彼女を見た時、手を払った本人の方が震えてるのが蘇枋と手を繋いでる桜にはわかった
にこ、と今までみたこともない下手くそな笑みを向ける禪院









『ご、めん…………戦闘の名残でまだ力の制御ができないから、触らないで____

ケガはしてないから。桜くん、も、ごめん……ちょっと力入れちゃった………、』



桜「………………別に、いい。全然痛くねえ、から___」





楡井「………………っ(A、さん……………)」







蘇枋(それでも、手を繋ぐ桜くんは触れていいんだ……







これは結構_____



遠いな…………)



______________




榎本「梅宮さんこの店にいるってよ。んじゃ、ビシッと報告行くぞお前るぁ!」



















桜「もう、いいのか____?」ボソ


『………………』コクン






桜「そう、か………………」










ガラッ_____



「やっぱお前面白えな!!ガハハハッ!」


梅宮「ウエ〜イ!だろうっ?」


梅宮と客は肩を組み笑い合っていた
周りを見てみれば、他の客もみんな笑顔だ


「大将!梅にコーラ一本つけてくれ!!」


「あいよっ!!」




梅宮「………!おっ!
おう!お前ら!!おかえり〜!」


榎本「ウッス!お食事中すみません!!」





梅宮「いやいや、荷下ろし頼まれたらこうなっただけだ___!」



桜「それで、なんでこうなるんだよ………………」



桜はそう、呆れたように言った

117話「報告会」→←115話「桜の抱えていた思い」



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ウィンブレ大好き - 続きがすごい気になります。 (11月6日 21時) (レス) @page46 id: 765ef5dbca (このIDを非表示/違反報告)
るしな(プロフ) - すっごく私好みのお話で口角ぶち上がりです!!!呪術廻戦キャラとウィンブレキャラの絡みとか最高すぎます🥹こんな面白いストーリー思いつく楽優様天才では???文章もすごく読みやすいです!!更新楽しみにしてます🙌✨ (10月28日 13時) (レス) id: a2e86ee27e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:楽優 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2025年8月13日 6時

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