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｢おーい、しっかり気を持てよい｣
貴女｢……、ま、るこ、さ…｣
ﾏﾙｺ｢意識はしっかりしてるな、全くお前は無理しすぎだよぃ｣
貴女｢……ここは…医務、室？｣
ﾏﾙｺ｢ああ、口の中これで濯ぎな｣
貴女｢……ありがとう、ございます｣
渡された水で目の前の医者に言われた通りにする
恐る恐る開けこちらを覗くエースにサッチ
を蹴るイゾウと何とも面白い光景が起こる
貴女｢……エース、サッチさんにイゾウさん
っ、お久しぶり、ですね…｣
ｴｰｽ｢もう、平気か？｣
貴女｢…ん、エースのお陰で楽に…っ ｪﾎ
なった、よ？｣
ﾏﾙｺ｢A、お前はもうなるべく能力を使うな｣
貴女｢…！な、んで…｣
ﾏﾙｺ｢そのままじゃあ1年と保たねぇからだよぃ｣
貴女｢………え
(1年と保たない？ルフィもまだ出航してないのに？今、死んだら、多分全ての能力が消える……
それはマズイ…
頂上決戦の日に死ぬのならやり用はあると思っていた…でも、今死んだら……エースも白ひげも……サッチも……っ)｣
体温が急激に下がり青ざめた
ダメだ、この能力があるからこそみんなを助けられるかも知れないのに！！今死んだら……誰、も…っ！
ｴｰｽ｢そう、思い詰めんなよ｣
ポンと頭に手が乗っかる
貴女｢え、えーす……っ｣
ｴｰｽ｢心配すんな！お前の事は俺が守ってやる。能力を使う必要もねえ、俺がお前の傍で守るからよ
それにこう見えても強くなったんだぜ？俺も能力を手にしたしな｣
貴女｢……！火拳の、だっけ……｣
ｴｰｽ｢おっ？なんだ、知ってんのか｣
貴女｢色んな町で、噂になってた｣
ｴｰｽ｢そっか、俺の事知っててくれてありがとうな｣
貴女｢……、いっぱい｣
ｴｰｽ｢？｣
貴女｢いーっぱい、笑えるようになれたんだね…よかった｣
ｴｰｽ｢それは……サボやルフィ、そしてAのお陰だな｣
貴女｢……！！
エース……私は…サボを……見殺しにした、人間……っだよ…｣
奥歯を噛み締めて両の手を握り締める
すると目の前にはゆっくりと迫る拳。殴られることを受け止めるためにゆっくりと瞼を下ろし待ち構えているとピンッと張った指でデコピンをされた
わけもわからず、俺はただただエースを見詰めるだけ
ただ、その彼はニッとルフィみたいに優しい笑顔で笑っていた
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音無（ねむ）(プロフ) - 何なんですか！？ギャグじゃないんですか！？そう思って読んでたらもう、涙ボロボロですよ！！素敵な作品をありがとうございます！！続き頑張って下さい！！待ってます！！（感涙） (2022年12月3日 20時) (
レス) @page23 id: 4438f972af (このIDを非表示/違反報告)
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