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緑side
午前中の練習が終わって今は海に来てる。
俺は泳げないから海には入らないけど、 ちゃんとジャージの下に水着を着てる。
桃「神ちゃん!!あっち行こ!ちょっと浸かるくらいやったら怖くないで!」
緑「のんちゃん、ぅん…」
足だけとはいえやっぱりちょっと怖い。
赤「神ちゃん、俺も一緒にいてええ?」
桃「……、」
緑「重岡先輩っ!はい!」
重岡先輩が来たとたんのんちゃんの顔が険しくなった気がするけど、大丈夫かな?
緑「のんちゃん?大丈夫?」
桃「あっ、神ちゃん大丈夫やで!早よ行こ!」
のんちゃんに声をかけるとすぐにいつもの顔に戻ったから大丈夫みたいや。
桃「神ちゃん!!怖かったら掴まっててええからな?」
緑「ぅんっ、ありがとう!」
一言言うとしたら怖い。めちゃめちゃ怖い。
遠慮なくのんちゃんの腕に絡み付く。
赤「神ちゃん俺に抱きついててもええんやからな?」
緑「え?」
桃「神ちゃんは俺に抱きつくからええよな?」
緑「ぁ、う、うんっ!」
まだ膝の下辺りまでしか浸かってないけど波がやってくる度にのんちゃんに抱きついてしまう。
青「神ちゃん〜、俺、浮き輪もらってきたでぇ」
桃「おぉええやん!神ちゃん、浮き輪に座って!」
緑「うん!」
流星が持ってきた浮き輪にお尻をはめて、海にプカプカ浮かぶ。
桃「浮き輪にはまる神ちゃんかわええ!!もうちょっと深いとこ行こうや!」
緑「ちょっと怖いけど…」
桃「ほな、赤「俺が押さえてるから一緒に行こ、」
緑「せんぱっ、」
のんちゃんが俺の浮き輪を掴もうとしたとき、これまであまり喋ってなかった重岡先輩が浮き輪を掴んで先輩の腰の辺りに海水が浸かる所まで来た。
ってか、ちょっと深いところやから波が高くて怖いんやけどっ、!!
緑「あのっ、先輩…手、握っててもいいですか…、?」
赤「か、かみちゃ…///」
緑「先輩…?」
赤「ぁ、!もちろん!!!手、握っとこ!!」ギュッ
顔を赤くして慌てたような先輩が俺の右手を左手でギュッと握ってくれた。
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はるピ(プロフ) - しおりさん» コメントありがとうございます!お待たせしてしまって申し訳ございません!もちろん…海であんなことやこんなことあります…!!たくさん更新していくので待っていてください! (2021年6月21日 23時) (レス) id: 7efa5410cf (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 更新お待ちしておりました!このシリーズ大好きです。合宿編の海で一波乱起きるんじゃないかと今からドキドキです。これからも更新楽しみにしております^^ (2021年6月21日 22時) (レス) id: 03b3f16d34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるピ | 作成日時:2021年4月25日 17時