ゆめみるせかい。【オリキャラ募集企画】 (ページ1)

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世界観ページ1

あなたはゆめをみたことある？

ここはどこだろうか。

まったく身に覚えのない場所。

なおかつ、自分は浮いていた。

周りを見ればたくさんの「世界」

あれはなんだろう。学校だろうか。

こっちはなんだろう。天国だろうか。

あそこはなんだろう？…戦っている？

見ていれば、一日中夜の世界や、反対に一日中昼の世界も。

たくさんの「世界」がガラスのボールのようなものに入っている。

…中には入れるのだろうか。

進む感覚はまるで水の中を泳ぐような感覚だった。

近くに街のようなものがある。

あれはなんなんだろうか。

ガラスに触れてみる。

触れると、まるで水を触っているような感覚。

手は、チャポンと水音を立ててガラスボールのようなものに飲み込まれている。

恐怖や不安よりも、まず先に好奇心の方が上回った。

そのまま、吸い込まれるように中に入る。

落下したと思ったら、何の痛みも感じない。

なんでだろうと思ったら、雲のようなものがクッションになっている。

…なんでもありなのか。

ふとそう思いつつ、地面に下りていく。

様々な建物がある。

ここは住宅地だろうか。

周りを見渡していると突如肩を叩かれる。

「えっと…もしかして、初めてここに来ました？」

「…え？」

「あ、やっぱり初めてですよね…！私についてきてください。」

会ったこともないが、どことなく信用できると頭が言ってくる。

その女性についていくことにした。

案内されたのは役所のような場所。

なんだここと思っていると、さきほどの女性が現れる。

「…ふふ、改めて、初めまして！私は案内係の結友(ゆう)と申します！ここは「ゆめをみるひと」のための世界となっています！」

…何を言っているんだ？

訳が分からなくてきょとんとしてしまう。

「あぁ、すいません！よく分からなかったですよね…？ここは、あなたのように、「想像で作った世界を具現化したようなもの」となっています！…まことに残念ですが、現実世界のあなたは死亡しました。

ですが！ここは第二の世界！「夢を具現化できる」世界なんです！」

…は？

自分が死んだ？夢を具現化できる？

頭が追い付かない。

「…えーっとですね、死因は「空想症候群」…別名、「dreamsyndrome(ドリームシンドローム)」と言う病気による一種の安楽死です。」

空想症候群？ドリームシンドローム？

「…どういうことですか」