行きつけの喫茶のアルバイトが余りにも元彼に似ているので取り敢えず一発殴りたいです。

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「あ、お金おろさなきゃ」







あんな電話したのだからどうせ怒られることは目に見えている。なら少しくらい遅れても何ら問題はないだろう。








この辺銀行あったっけ…









…んんんんんんんんんん？









見たことのあるちびっ子と金髪が歩いてるよ？あれれれれれれれ？









「あ、陽菜お姉さん！！」









気 づ か れ た









「どうしたの？皆…」









「陽菜お姉さん！！またあえたね！！」









「安室さん。その気持ちはわかるけど誘拐は…」









「断じて違います。買出しに行くと言ったら途中まで着いてくると行ってくれたので…」









ばばあのギャグに真顔で返すなよ、泣くぞ。…荷物多くね？









「……車、乗ってく？多分乗れると思うけど」









「いや、でも…」









「いいよいいよ、7人乗りだし、乗れるでしょ」









「では…お言葉に甘えて」









【乗ったよ】









「んで助手席はやっぱり安室さんなのね」









あ、銀行あった。









「少し銀行寄ってくね」









私も行くーと言って着いてきた歩美ちゃんを筆頭に少年探偵団どその保護者(笑)がぞろぞろと付いてきた。なんだこれ。









「ちょっと待っとってね」









そう言って入力しようとした時…









「動くんじゃねぇぞ！！」









最近事件の遭遇率が高い気がする(白目)

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