ハマのキングの女は最強!?【ヒプノシスマイク】 (ページ4)

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1．政権No.2の女ページ4

ーーーコンコン
？)「入れ」

「失礼致します」
ガチャ…バタン

「第105特殊部隊大隊長東雲A大尉、只今着任致しました｣

？)「ご苦労。私は内閣総理大臣補佐官/警視庁警視総監行政観察局局長の勘解由小路無花果だ」

私の目の前にいる女は現政権のNo.2だ。

無)「…久しぶりだな、A。」

「フ、元気そうでなによりだな、随分出世してるじゃないか…無花果」

無)「貴様の部隊も随分と大きくなったな。……それと、貴様は知っているか？」

無花果は無表情のまま、続ける

無)「The Dirty Dawgはもう解散した。今は、イケブクロ、ヨコハマ、シブヤ、シンジュクの各ディビジョンで新しくチームを結成したらしい」

「解散したのは知っている。…いずれ会えるだろう。それより、私の部隊の部屋を用意してもらって有難いが、私の部屋がないぞ。」

さっき、ここに着いた時に、外交官用の寮のようなところに連れていかれ部隊全員の部屋割りを確認した時ーーー。

「…ん？一部屋足りない」

隊員の数とベッドの数に間違いがないか何度も確認するが、一部屋足りないのだ。女性は私とシュプリンガー少尉だけなので相部屋でもいいのだが、ベッドがない。

シュ)「本当ですね。私がここの責任者に言いに行きましょうか？」

「いや、今からその責任者のところに行くからな、私が言う。貴官は全員の部屋に危険物がないか確認するように指示を出しておけ」

シュ)「はい！｣

というくだりがあったのだ。