25.お互いの気持ち ページ29
左)「お前らしくねぇな。いつも通りにしてりゃーいいのによ」
「え、…ぅん……そうしたいけど」
左馬刻の気持ちが分からないからいつも通りに振る舞えない
左)「はぁー…俺は気にしてねぇって。確かにお前が消えたあとは血眼で探し回った。だけど、今はこうやって戻ってきたんだから問題ねぇだろ?」
「あ、うん…受け入れてくれたのはとっても嬉しいの………あのね!さっき俺の女って言ってたけどどういう意味なのかと」
自分の口から言うのがとても恥ずかしくなり下を向いた。
左)「あ?そのまんまの意味じゃねぇか。」
そのまんまの意味って何?どんな意味があるのー?そこが知りたいのに!
「いゃ、だから………んんんー!わ、私は左馬刻のことが大好きなの!でも、左馬刻の気持ちが分からないの!」
顔がとても熱い…告白なんて初めてだから頭が真っ白けっけ
左)「……れ……だ…」
「え、ごめんもう1回」
声がちっちゃすぎて聞こえなかった
左)「……っあークソ!俺もだよ!!!何度も言わせんな」
へ?んー?なんで左馬刻顔真っ赤になってるの?俺もって事は
「……左馬刻、私のこと好きなの?」
左)「んだよ!嫌なのか?」
「……そんな訳…ないよ。涙が出るほど嬉しいの」
あれ、涙が止まらない
左)「はぁ…お前は……可愛い奴め」
私の頭をやさしく撫でながら微笑む
んんんんかっこいいよー
お互いの気持ちが通じ合っていたことに今更気づいたが、嬉しいことに私と左馬刻は恋人という関係になることが出来た。
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人間です - 面白い、好き、、、『甘い』ではなく『アハーンやウフーン』というところも (2020年12月6日 14時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星鳴 | 作成日時:2019年8月24日 17時